くまモン、駅乃みちかと銀座で体操 復興支援へ「熊本産直市」スタート 東京メトロ

地震からの復興を支援するため、東京メトロ銀座駅で「熊本産直市」がスタート。熊本県「くまモン」と東京メトロ「駅乃みちか」が初共演し、九州新幹線などが表現された「体操」を銀座駅で披露しました。

地震からの復興を目的に

 2017年2月2日(木)、東京メトロ銀座駅で熊本県の営業部長「くまモン」と、東京メトロの地域応援キャラクター「駅乃みちか」が初共演。熊本城や九州新幹線などが盛り込まれている「くまモン体操」を、一緒に踊りました。

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くまモンの手を握る駅乃みちか。会場では両者に対し「かわいい!」という声が飛んでいた(2017年2月2日、恵 知仁撮影)。

 この日、東京メトロは2016年4月に発生した熊本地震からの復興を支援するため、銀座駅構内で「熊本産直市」を開催。そのPRで、くまモンと駅乃みちかが銀座駅に登場しました。

 東京メトロは現在、各地域を東京から盛り上げていく取り組みを行っているといい、地震からの復興に取り組んでいる熊本に対し「東京メトロとして何かお手伝いできないか」(東京メトロ 銀座駅務管区長 小野田さん)ということで、1日24万人が利用する銀座駅で「熊本産直市」を開催したそうです。東京メトロは2012年9月から、「福島産直市」をこれまで10回開催しています。

 今回の「熊本産直市」では、目玉商品という新品種のイチゴ「ゆうべに」をはじめ、地酒や麺類、銘菓、熊本電鉄のグッズなどを販売。2月2日(木)と3日(金)の2日間、12時から19時まで、銀座駅の日比谷線コンコース内で行われ、売上のすべてが熊本県の復興支援に役立てられます。2月2日(木)、会場では販売係員に購入者が「応援しています」と声をかける姿も見られました。

 また現在、東京メトロはくまモンのラッピング電車を銀座線にて、2月24日(金)までの期間限定で運行しているほか、3月15日(水)まで賞品が必ずもらえる「東京×熊本スタンプラリー」を実施しています。

【了】

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