ブルーラインに約10年ぶり新造車両 営業運転デビュー前日に試乗会開催 横浜市交通局
2017年4月9日、横浜市営地下鉄ブルーラインに新造車両の3000形5次車(3000V形)がデビュー。その前日に試乗会が開催されます。
ヘッドライトの形状を一新
横浜市交通局は2017年1月30日(月)、地下鉄ブルーラインに導入する3000形5次車(3000V形)の試乗会を4月8日(土)に行うと発表しました。
3000V形電車は、湘南台駅(神奈川県藤沢市)とあざみ野駅(横浜市青葉区)を結ぶブルーラインへおよそ10年ぶりに導入される新造車両です。車体形状は従来どおりながらヘッドライトの形は一新され、「精悍(せいかん)な顔つきに仕上がりました」(横浜市交通局)といいます。
側面はラインカラーのブルーを基調とした帯に加え、ヨットの帆をモチーフにしたグラデーションやカモメを配置。ホームの柵上をヨットが走るイメージとなり、横浜市交通局は「スピード感と横浜らしさのあるデザイン」としています。
そいつこそ1992年度に「あざみ野」への延伸に欠かせなかった当初3000系が、それにより廃車になりそうですね。