「ソシオ流通センター」駅開業へ 秩父鉄道、3月25日ダイヤ改正

2017年4月1日、秩父鉄道の持田~熊谷間に「ソシオ流通センター」駅が開業。これにともない3月25日、ダイヤ改正が実施されます。

持田~熊谷間に新駅開業

 埼玉県内を走る秩父鉄道は2017年3月10日(金)、新駅開業にともない3月25日(土)にダイヤを改正すると発表しました。

 4月1日(土)、持田~熊谷間の熊谷市戸出に「ソシオ流通センター」駅が開業します。この駅は地元の請願駅として、熊谷市、行田市とともに整備が進められてきました。秩父鉄道では、ひろせ野鳥の森駅(埼玉県熊谷市)以来、およそ14年ぶり、36番目の旅客駅としての開業です。駅には、SLや急行列車を除く全普通列車が停車します。

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2017年4月1日に開業するソシオ流通センター駅のイメージ(画像:秩父鉄道)。

 3月25日(土)に実施されるダイヤ改正は、この新駅開業を織り込んだものです。主な変更点としては、平日、土休日ともに熊谷朝6時台着の上り列車を1本増発。熊谷19~21台発の下り列車も1本増発されます。また、平日の、影森21時台発の上り急行と熊谷22時台発の下り急行は、いずれも普通列車に変更されます。

 なお、4月1日(土)から、「ソシオ流通センター駅開業記念乗車券」と「ソシオ流通センター駅開業記念入場券」が発売されます。乗車券は240円で、羽生、行田市、ソシオ流通センター、熊谷の4駅と、秩父鉄道の通販サイト「ちちてつe-shop」で発売。入場券は170円で、ソシオ流通センター、熊谷の2駅と「ちちてつe-shop」で発売されます。発売期間は2018年3月31日(土)までですが、各所ともなくなり次第終了です。

【了】

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