「道の駅」での車中泊、禁止? OK? 問われるマナー、わかれる運営の対応
車中泊「どうぞ」、そのねらいとは?
車中泊の禁止あるいは自粛を呼び掛けている道の駅がある一方で、なかには、キャンプ場にあるような屋外手洗い場や、キャンピングカーに電源を供給できる設備を駐車場に設けるなど、車中泊の受け入れ体制を整えている道の駅もあります。
そのひとつが熊本県阿蘇市にある「道の駅 阿蘇」です。運営するNPO法人「ASO田園空間博物館」に、そのねらいを聞きました。
――屋外手洗い場など、車中泊を想定した設備を充実させているのはなぜでしょうか?
以前からキャンピングカーで車中泊をする人が多かったのですが、たとえばハミガキや食器洗いのためにトイレの水道が長時間占有され、ほかの利用者が待たされるといったトラブルが起きていました。一般利用者とのすみ分けのため、車中泊での利用を想定した洗い場を設けたのです。
――無料の電源供給設備まで設ける意図は?
これも、車中泊をする人が発電機を使用したり、ひと晩中エンジンをかけっぱなしにしたりすることによる騒音問題に対応するためです。こうしたことは遠慮してほしいと明言していますが、その代わりに外部から電源を供給できる設備を設けました。
――実際どれほど、どのような人が車中泊をしているのでしょうか?
今朝(2017年3月23日)は平日ですが10台ほどのキャンピングカーが停まっていました。熊本地震(2016年4月)以前のゴールデンウイークなどには、朝に出勤してみると、約120台分の駐車場に収まりきらないほどのクルマが停まっていたこともあります。当然ながら電源設備は足りなくなりますが、利用者のあいだで譲り合って使っていただいていたようで、大きな問題は起きていません。キャンピングカーの利用者はおもに50~70歳代で、普通車で車中泊しているのは、それよりも若い人が多い印象です。
――なぜこれほどまでに車中泊を想定した設備を充実させているのですか?
車中泊も気持ちよくできるということを、阿蘇に来る理由のひとつにしてほしいという思いがあります。この「道の駅」はJR阿蘇駅に隣接しており、温泉施設やコンビニエンスストア、市街地も歩ける距離にあり、車中泊をしつつ街の飲み屋に行く人もいます。車中泊の人を受け入れることが、地域の経済に役立つと考えています。
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「道の駅 阿蘇」でも車中泊のマナー問題はほかと同様で、「確かにゴミを置いていく人もいる」とのこと。しかし、「それは個人のマナーであり、大きな問題とは思っていません」(ASO田園空間博物館)といいます。
ちなみに国土交通省はウェブサイトで、「『道の駅』駐車場での車中泊は可能ですか?」という問いに対し、「『道の駅』は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。もちろん、『道の駅』は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません」としています。
仮眠か宿泊か、その線引きはあいまいかもしれませんが、節度とマナーをもって道の駅を利用することが求められているでしょう。
【了】
テーマ特集「【道路】ここが県道? 日本一長い信号など…知らなかった! 道路のトリビア」へ
なんで未だに車中泊を禁止だとか休息施設だからとか訳のわからないコメントを出している頭の古い官僚みたいな思考が居るのかねこう言うのが規制解放したがら無いアホだ。
やっぱ迷惑なのは老人かよ
老害何とかしてくれよ
むしろ多いのはパリピやで。
酒盛りしてBBQとか始める。
車中泊(キャンプ)の基本として「ゴミは持ち帰り」は常識です。
他の利用者への気配りも最低限必要なマナーです。
そんな基本すら守れない輩が「自由」をお題目に身勝手わがままするならば、運営側としてはお断りするしかないでしょう。
それを頭が固いだの官僚思考だの言うのは人間としての資質を疑いますね。
道の駅は全ての人に開かれていますが、規模や経済状況によって提供できるサービスには限界があります。
自分も他の利用者と同じ「他所者」である自覚を持って、「利用させてもらっている」と言う認識でいて欲しいものです。
まず、自分の庭や近くの公園でそんなマナーや常識知らずのキャンパーがいたらどう思うか。それを考えれば答えは明白。
お客さんと考えて費用かけて設備を整えて、常識ある利用を促進すると共に付帯設備で収益をあげるか、迷惑行為として利用を制限するか。
写真の様に満車状態の方が、暴走族や不良グループのカップル狩りや恐喝だったり、鬱憤ばらしの喧嘩相手探してる輩は動きづらいんじゃないかな。それが一軍事件に発展する問題ですよ。本当の所
他人に迷惑をかけずに車中泊するのなら,管理者側だってそうそう規制はしないさ.でもね,雑種やテレビで特集されて大勢来るようになって,中には調子こいてテーブル広げたり,ゴミを放置したり.さらには,本来は優先されるべき一時利用者の方がクルマが停められず,利用者同士のトラブルだって起きたりする.そうなったら,誰もがみな,管理者の責任者を問うでしょ?本当は利用者の問題なのに,管理者がきちんと対応しないから問題だって.そんな状況では,行政としては問題が起きないように規制をせざるを得ないんだよ.自分で自分の首をしめることにならないよう,マナーを守って利用すべきと思います.
朝起きて夜寝る品行方正なあんたらが余計な口出しをするような問題ではない。
車中泊OKと言っても、それは結局は車中泊者の為のものではなく、一般人が迷惑しないための苦肉の策。
車中泊者が歓迎されてるわけではないので、勘違いしないようにしないとね。
バンコンを購入して7年以上、今年初めて北海道の旅を行いました。夏の北海道は飛行機、鉄道、車・バイクで来られ各々夏の北海道旅行を満喫されていました。本州を回っていた時はそれほど見かけなかった、道の駅駐車場で折り畳みテーブルを広げて直火で調理、汚れた食器をもってトイレの前をうろうろ、リヤーゲートを開いて日よけにしテーブルを出して食事。道の駅ではゴミ箱を設置していないところが多く、出たごみはゴミを草むらにポイ捨て。車を見るとすべて自分で工夫して車中泊用に改造した車。全く信じられない、絶対にやってはいけない事ですが、キャブコンがグレータンクの汚水を駐車場の雨水桝に放水。マナー違反車の無法地帯で見るに忍び難い光景をいやになるほど見て北海道のマナーは一体どうなっているのか?自分なりに納得・うれしかったことは、JRVAのステッカーを貼ったマナー違反の車は見なかった事でした。JRVA,JRVA加盟ビルダーさんが購入者に対して基本マナーを教えている啓蒙活動の功績と思われます。このままの状況が続けば色々な所で車中泊禁止となるでしょう。このような状況を作らない為にも、これからは車中泊を面白おかしく記事にして金儲けをしている出版社が車中泊基本マナーとしてマナー特集を啓蒙活動の一貫として掲載し、マナーを守れば実は車中泊は楽しいという教育を行う必要性を感じました。
10月の連休
道の駅あいとうマーガレットステーションにて
犬のオフ会の宴会が真夜中まで行われていました>トイレ近くのテーブルを利用して
ザワザワしてるので、遠く離れたところで私は仮眠しました
駐車場なんだから車中泊なんてしないでちゃんとした宿泊施設で泊まっては、それに色々なトラブルに合わないとも限らないので安全上もその方がベターだと思います。
車中泊禁止なんだから禁止なの。
持論はどうあれダメなことをダメ。
車中泊はせめて端っことか邪魔にならない、利用者の少ない場所を選んでほしい。
BBQなんかはNGでは?。せめて管理者に確認許可あれば別ですが。
また、そういう人増えて本来の「休憩施設」として利用したい人が満車で入れない、
利用できない可能性がある。エスカレートすれば営業妨害ともとれる。
トイレなんとか我慢してついたと思ったら満車で入れない。他に車置くところもない。
そんな場面になった時どうするか・・・。
普段BBQとかやってる人は真っ先に文句言うタイプが多そう。
あとどこでも車停めて、駐車場いっぱいでしょうがねーじゃんとか。
明確に禁止されていないからやる。どこにも書いてないだろう?誰にも迷惑かけてないだろう?って。
禁止してもする人はするし、逆切れされそう。
道の駅阿蘇で車中泊しました。電源の所はキャンピング場のような雰囲気。初老の女性が孫らしき子供と食べ終わった弁当箱を、ドリンクのボトルを捨てるボックスのふたを開けて捨てていた。道の駅の好意を踏みにじる行為。雰囲気悪いですね。もう二度と道の駅阿蘇には近づきません。
道の駅 柳津では、朝に停めている車の写真を撮られるので、ご注意ください。
問題となるのは、利用者側のモラルの問題で有って、車中泊そのものが悪だと見えるタイトルに違和感を感じます。
記事を読むことで、本来は出来たことや自由であったことが、利用者同士のトラブルに依り、管理者が規制を差し挟む事態に陥る状態。
何とも悲しい現実です。
様々な理由や、旅のスタイルが有り、其々に楽しみ方や施設の利用方法が有ると思いますが、旅を楽しむ側はモラルを持ち、他者に配慮が出来ない様では多様化は失われ楽しみ方が狭められると言うことで、一部の未熟な利用者に依る迷惑に依り、多数の良識在る者の配慮が無駄になる事が有ってはならない事だと感じます。