「上越線沿線」を商品に JR東日本の「鉄道会社」らしい地域活性化とは 別路線へ展開も?

上越線で「1+2+3」したら、SLビールが誕生

 JR東日本グループはこの「のもの1-2-3プロジェクト」で、1次産業(生産)と2次産業(製造)、3次産業(販売)が一体となった「6次産業化に向けたものづくり」を推進し、地域における新たな産業の創出と、マーケットの需要拡大を目指しているとのこと。

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2種類ある「上越線ビール」。左が「D51498 BLACK」、右が「C6120 PILSNER」(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 SLがイメージされた「上越線ビール」は、群馬県産の麦芽と、上質という群馬・みなかみの水を使用。1次産業(生産)は群馬県の農家、2次産業(加工)は月夜野クラフトビール(群馬県みなかみ町)、3次産業(販売)は月夜野クラフトビールとJR東日本リテールネットなどが担当する「6次産業化商品」です。

 力強さをイメージし、濃色麦芽とカラメル麦芽で香味の強いコクがあるという黒ビールの「D51498 BLACK」と、スピード感をイメージし、ホップのキレがある苦みのきいた日本人向けのやや辛口ビールという「C6120 PILSNER」の2種類があり、それぞれ432円(税込)です。通常より長く熟成することにより、上越線を走るSLの重厚感をコクと旨味で表現したそうで、JR東日本の担当者は「ぜひ上越線のSLに乗りながら味わってほしい」と話します。高崎駅構内「銘品館」や上毛高原駅構内「NewDays」、群馬県みなかみ町の「月夜野びーどろパーク」などで販売されます。

 ちなみに、D51形は重量物を運ぶ貨物列車での、C61形は急行旅客列車での使用をおもに想定し、誕生した蒸気機関車です。

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コメント

2件のコメント

  1. JR東は首都圏や新潟地区には投資を力を入れる割には東北地区は野放しなんだな。
    NEXCO東とやっている事は同じ。

  2. 東の新幹線がすっかり充実したことで民鉄各社と同じような事を超広域でやり始めてますな
    東北北海道方面の観光列車も堅調のようだし