「上越線沿線」を商品に JR東日本の「鉄道会社」らしい地域活性化とは 別路線へ展開も?

広がってきた「沿線シリーズ」

「お土産用 ベGパスタ」は、1次産業(生産)が群馬県の農家で、2次産業(加工)が叶屋食品、3次産業(調理・販売)がJR東日本グループのホテルメトロポリタン高崎です。

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「お土産用 ベGパスタ」の「ベ」はベジタブル、「G」は群馬の意味という(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 群馬県産の小麦「さとのそら」と群馬県産ほうれん草をパスタ生地に練り込み、1885(明治18)年創業という上越線沿線の叶屋食品(群馬県渋川市)が製麺。2016年3月よりホテルメトロポリタン高崎のレストランで3000食以上も提供されたものを、老舗製麺所の技術とホテルシェフの監修で、家庭でも楽しめるようにしたといいます。うどんとパスタの中間のようなモチモチ食感、弾力が特徴といい、価格は240g(120g×2)で540円(税込)です。

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「上越線ピクルス」の期間限定「桜色バージョン」。パッケージはSLをイメージした黒(2017年3月、恵 知仁撮影)。

「上越線ピクルス」はこれら「沿線シリーズ」の第1弾で、2016年11月の発売。そして2017年3月に、期間限定で紅芯大根を使った桜色バージョンが登場しました。1次産業(生産)が群馬県の農家で、2次産業(加工)が渋川飯塚ファーム、3次産業(販売)が渋川飯塚ファーム、高崎ターミナルビルです。

 渋川市で採取されたハーブと上越線沿線の野菜がベースの刻みピクルスで、食べやすいよう酸味を抑えてあるとのこと。また、刻んであることからタルタルソースやサラダにも使いやすいほか、ハンバーグやベーコン、カレーなどとも相性がいいそうです。価格は780円(税込)で、高崎駅構内「群馬いろは」で販売されています。

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高い保湿効果を持つという「こんにゃくセラミド」などを用いた化粧品「megumi to nagomi」(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 また、2015年10月に発売された化粧品「megumi to nagomi(めぐみとなごみ)」も「6次産業化に向けたものづくり」によるもので、群馬名産として知られるコンニャクを活用。1次産業(生産)が群馬県の農家で、2次産業(製造)がシーエスラボ、3次産業(販売)が高崎ターミナルビルです。「フェイスローション」2160円(税込)などが用意され、群馬県外の東急ハンズやロフト、ネットショップでも販売されています。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. JR東は首都圏や新潟地区には投資を力を入れる割には東北地区は野放しなんだな。
    NEXCO東とやっている事は同じ。

  2. 東の新幹線がすっかり充実したことで民鉄各社と同じような事を超広域でやり始めてますな
    東北北海道方面の観光列車も堅調のようだし