高速バス「新宿~長野線」に往復割引が復活 5月15日運賃改定 京王電鉄バス
2017年5月15日、京王電鉄バスとアルピコ交通が、高速バス「新宿~長野線」の運賃を改定。往復割引が復活します。
予約受付は4月15日から
京王電鉄バスとアルピコ交通は2017年4月13日(木)、高速バス「新宿~長野線」の運賃を5月15日(月)に改定すると発表しました。
現在の5段階(S、A、B、C、D)が、改定後は4段階(特定日、A、B、C)に。バスタ新宿~長野駅間の大人片道普通運賃は、特定日が4400円(夜行4800円)、Aが3900円(4800円)、Bが3200円(4200円)、Cが2900円(3900円)になります。なお、特定日はゴールデンウィーク、お盆、年末年始を指します。
また、往復割引が復活。バスタ新宿~長野駅間の場合、片道あたりAは3510円(夜行4320円)、Bは2800円(3670円)、Cは2460円(3310円)になります。往復割引は、ウェブサイト「ハイウェイバスドットコム」で往復分を予約した場合に適用。割引対象は、往路乗車日から7日間です。予約受付は4月15日(土)から開始されます。
新宿~長野線は1992(平成4)年に開設。当初は上下あわせて1日4便でしたが、現在は1日最大32便が運行されています。京王電鉄バスは「ますます便利になった高速乗合バス『新宿~長野線』をぜひご利用ください」としています。
【了】
当初は中央道・長野道経由で二往復だった。
隔世の感があるが、面白いことに本数が充実し出すのは新幹線開業後。
西武バスや新潟交通、越後交通が手掛ける池袋新潟線に近いポジションになったが、移動の需要が必ずしも時間という範疇のみではないことを教えてくれる。
もし、北陸新幹線が無かったら(=信越本線碓氷峠区間の抜本的輸送改善は信越本線高崎軽井沢間新線付け替えで対応)、もっと競争が激しく運行本数もさらに多いでしょうね。
往復割引復活は・・・新幹線対策でもあるだろうが、利用率が低迷している証拠なのでは?
それならば、既に本数が削減されているはずでは?
そんな話は今のところ聞かない。