九州新幹線・熊本~鹿児島中央間のGW利用者は前年のほぼ倍に 全国では9%増

JRグループ各社が2017年のゴールデンウィーク期間における利用状況を発表。新幹線・特急列車などを利用した人は前年同時期より9%増加しました。

九州新幹線の博多~熊本間も33%増

 JRグループは2017年5月8日(月)、ゴールデンウィーク期間(4月28日~5月7日)における利用状況を発表しました。

 対象の10日間に新幹線、特急列車などを利用した人は、前年同時期より9%増の1133万1000人でした。とりわけ九州新幹線の熊本~鹿児島中央間は、前年比87%増の16万6000人が利用。熊本地震の影響による減便ダイヤだった2016年のゴールデンウィークと比べ、ほぼ倍の利用がありました。なお、九州新幹線の博多~熊本間も33%増(32万3000人利用)を記録しています。

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2017年3月からは熊本地震以前の、通常速度の運転に戻った九州新幹線(2011年5月、恵 知仁撮影)。

 このほか利用の増加が目立った新幹線や特急列車は、秋田新幹線(盛岡~田沢湖)が前年比17%増(8万1000人)、常磐線の特急「ひたち」「ときわ」が20%増(30万1000人)、特急「成田エクスプレス」が15%増(14万9000人)、関西特急「はるか」(日根野~関西空港)が19%増(8万3000人)。一方、2度目のゴールデンウィークを迎えた北海道新幹線は、前年比14%減(8万6400人)でした。

 近距離きっぷの発売枚数(ICカードの自動改札利用数を含む)は、音楽イベント会場に近いさいたま新都心駅が前年比75%増の30万1000枚、蘇我駅(千葉市中央区)が35%増の11万8000枚、青い花ネモフィラが見ごろを迎えたひたち海浜公園への玄関口、勝田駅(茨城県ひたちなか市)が48%増の6万1000枚でした。

 利用のピークは、下り(行き)が5月3日(水)、上り(帰り)が5月7日(日)。ただしJR東海の在来線特急は上りピークが5月5日(金)でした。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 去年の北海道新幹線は「ご祝儀」と見るべきだろう。
    もっとも、来年さらに減ってしまっては元も子もないが。

  2. 北海道新幹線は部分開業であって本領は発揮できてないことを前提に評価すべきですね。
    仙台ー札幌の利用だと、現状では羽田から飛んだ方が早いですから。

    • “本領が発揮”される時代がやってくることを願いたいが、その時、北海道やJR北海道はどうなっているか・・・?