「世界初」システム導入 東北新幹線の約140km、レール交換へ

東北新幹線では開業から35年が経過しようとしており、レールの交換時期を迎えます。これに際し今回、世界初の「レール交換システム」が導入されることになりました。

開業から35年

 JR東日本大宮支社は2017年2月9日(木)、東北新幹線に世界初の「新幹線レール交換システム」を導入すると発表しました。

 東北新幹線は1982(昭和57)年の開業から35年が経過しようとしており、開業時に敷設されたレールが交換の時期を迎えます。

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東北新幹線に導入されるレール交換システムの車両(写真出典:JR東日本)。

「新幹線レール交換システム」はこれに備えて導入されるものです。愛称は「Rail EXcange System」の頭文字を取り「REXS(レックス)」。レールの運搬、積卸、交換、溶接がひとつのシステムでできる保守用車で、モーターカーを先頭に、レール運搬車、積卸車、フラッシュバット溶接車など12両編成からなります。

 これまでは計750m(75m×10本)だったレール運搬量が「REXS」では3000m(150m×20本)に。1か所あたり約40分を要していたレールの溶接は約6分に短縮されるといいます。施工範囲は東北新幹線の大宮~新白河間のおよそ140km。今年2月から着手し、約8年かけて交換作業が進められます。また、新白河以北の仙台支社区間でもその後、着手される計画です。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 逆に開業時からずっと交換されてなかったことに驚き

  2. チェンジだから、hが足りません。
    誤字の訂正をお願いします。