JAL、藍染ブラウスを着用 徳島空港で期間限定 その目的とは
JALの徳島空港スタッフが、期間限定で「阿波藍ブラウス」を着用。県外から来た空港利用者に、声をかけられることもあるそうです。
徳島県出身者として「嬉しい」ことも
日本航空(JAL)の徳島阿波おどり空港スタッフが、2017年6月1日(木)より「阿波藍ブラウス」の着用を開始しました。
JALグループは、地域とともに「地方の元気」をつくる「JAL 新・JAPAN PROJECT」を行っており、2016年8月に徳島県と包括連携協定を締結。その一環で、徳島県の伝統産業である藍産業の復興を助けるべく「阿波藍」のPRを行っており、今回の徳島阿波おどり空港スタッフの藍染ブラウス着用は、2016年11月に羽田空港で行った「藍染ファッションショー」に続く第2弾の取り組みです。
この阿波藍ブラウスも、現在のJAL客室乗務員、地上接客部門の制服デザインを手がけた丸山敬太さんによるデザイン・監修で制作。徳島県出身の徳島阿波おどり空港スタッフによると、着心地は軽くて涼しいそうです。また徳島県外から来た空港利用者より、この「阿波藍ブラウス」について声をかけられることもあるといい、同県出身者として嬉しいと話します。
阿波藍ブラウスの着用は2017年9月30日まで。JALグループは「阿波藍」をはじめ、徳島の産業復興に役立つさまざまな取り組みにチャレンジしていくとしています。
【了】
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