SUBARU「BRZ」がボーイング787に搭乗! 実は旅客機でも運べる自動車、そのメリットとは?(写真40枚)

貨物機ではなく、旅客機にクルマを載せて輸送するという珍しい光景が見られました。客室下にある旅客機の貨物室。通常、そこに積載されるのは航空コンテナですが、実はクルマも搭載可能。少なくともJAL国内線では今回が初だそうです。

SUBARUと深い関係がある「BRZ」が搭乗したボーイング787

「JAL初」となった、今回の国内線旅客便での自動車輸送。SUBARUが「高度運転支援技術テストコース」を新設した「スバル研究実験センター美深試験場」(北海道美深町)のお披露目ツアーを計画し、JAL旅客機をチャーターするにあたり、クルマも一緒に運べることが判明。「やろう!」となったそうです。

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座席の枕カバーは特別仕様。
紙コップも特別仕様。
旭川で待っていた青いSUBARU「WRX STI」。

 このたび「BRZ」が“搭乗”したボーイング787-8型機は、その中央翼がSUBARU製。それを体感する「SUBARU 中央翼体感フライト」(JL4901、4902便)として成田~旭川間で運航されており、機内ではSUBARUの航空事業や、SUBARUとJALグループの接点などについて、両社の担当者よりプレゼンテーションが行われています。座席の枕カバーや紙コップも「SUBARU×JAL」の特別バージョンでした。

 ちなみに、SUBARUの航空事業は1917(大正6)年の「飛行機研究所」創設から今年で100年。1916(大正5)に始まるアメリカのボーイング社と1年しか変わらないそうで、SUBARU 航空宇宙カンパニー 技術開発センターの齋藤義弘研究部長は機内でのプレゼンテーションで、回転翼機や固定翼機、有人機、無人機、民間機、防衛省向けなど「業界では小さい規模ながら、ほかにはまねできない高い技術力とオリジナリティで多くの製品を創り出している」と、同社の航空事業について話しています。

【了】

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Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

2件のコメント

  1. 昔読んだ図鑑でジャンボジェットの内部透視図のカーゴに乗用車が描いてあった。

    ある程度の規模の機体なら乗るだろうとは思ったが、話としては聞いたことがない。

    何かの小説で、大金持ちになった主人公が外車を購入して空輸させるという描写を読んだことがあるが。

    • 世界中を転戦するレースカーは(F1やWECは少なくとも)空輸です。

      ただ、いずれも貨物専用機なので、旅客機で、というのは聞いたことが無いですね。

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