JR九州のドラッグストア、東京3号店がバスターミナル内にオープン
JR九州グループのドラッグストア「ドラッグイレブン」が、東京シティエアターミナル内にオープンしました。先行してオープンした東京のほかの2店と異なり、公共交通の結節点に立地しているのが特徴です。
旅行者向けの商品も充実
JR九州グループのドラッグストア「ドラッグイレブン」のT-CAT店(東京都中央区)が2018年1月31日(水)、オープンしました。東京都心部のドラッグイレブンは、これで3店目になります。
T-CAT店は、羽田空港行きと成田空港行きのリムジンバスが発着するバスターミナル「東京シティエアターミナル(T-CAT)」の2階に出店。東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅とも地下通路で直結しており、先行する2店と異なり公共交通の結節点に立地しているのが特徴です。
JR九州東京支社企画課の加耒靖弘課長は「羽田と成田にアクセスできる立地が魅力」と話し、大勢の人が行き交うターミナルへの出店でドラッグイレブンの認知度向上を図っていきたいとしています。取扱い商品は医薬品や化粧品、日用品、食品などですが、旅行者の利用が多いT-CATにあわせ、酔い止め薬など旅行関連の商品を充実させたといいます。
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ドラッグイレブンは九州・沖縄エリアを中心に約210店舗が展開されていますが、2017年から東京に進出。同年7月に東京1号店の京橋店がオープンし、2018年1月25日には2号店の茅場町店がオープンしました。
京橋店は、JR九州の列車や九州の観光名所などをデザインしたマスキングテープを鉄道グッズとして販売していますが、加耒課長は「T-CAT店でも今後の動向を見ながら鉄道グッズの販売を検討したい」としています。
【了】
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