「特急」だから「追加料金」とは限らない! 私鉄では少なくない「無料特急」
特急列車と快速列車を「連結」した列車も
東海地方の名鉄はさらに複雑です。同社の特急は「特急」「快速特急」「ミュースカイ」の3種類。このうち特急と快速特急は、2人掛けリクライニングシートを設けた「特別車」と、リクライニングしないクロスシート(一部はロングシート)を設けた「一般車」を連結しています。一般車は乗車券だけで乗れますが、特別車は「特別車両券」(ミューチケット)を買い足さないと利用できません。
JRの列車にたとえるなら、別料金が必要な特急列車と別料金不要の快速列車を連結して運転しているようなもの、といえるでしょうか。なお、「ミュースカイ」はすべての車両が特別車のため、必ずミューチケットを購入する必要があります。
関西大手の南海も、難波〜和歌山市・和歌山港間を結んでいる「サザン」は名鉄特急に近い体系といえます。列車には指定席車と自由席車が連結されており、自由席車は乗車券だけで乗車可能。指定席車は「座席指定券」を別に購入する必要があります。「サザン」以外の特急列車はすべて全席指定で、特急券を買わないと乗れません。
地方のJR沿線から大手私鉄の沿線に引っ越してきたばかりの人のなかには、「特急に乗るためには特急券が必要」という思い込みが強く、最初のうちは各駅停車の普通列車で通勤していた人がいるかもしれません。特急券が不要の特急列車が運転されている場合もありますから、一度確認した方がいいでしょう。
※一部内容を修正しました(4月16日9時00分)。
【了】
>関西は南海電鉄、京阪電鉄、阪急電鉄の3社です。
阪神は?
忘れ去られた阪神特急
南海の特急は料金が要りますよね。
〔ラピート〕〔サザン〕〔こうや〕〔りんかん〕
阪神や山陽も無料特急走っているがな。
関西私鉄で無料特急走っていないのは神鉄と近鉄だけだが。
個人的にはアーパンパークライナーや京王ライナーも一部車両無料にすれば良いと思いますがな。
嵐電、叡電、近鉄(近江鉄道)、阪堺、和電「俺らも関西私鉄やがな」
神鉄は一時期特急走ってたぜ、無料だけど。阪神は有料特急が走った実績はあるな。近鉄特急車による臨時だけど(これからも走るだろうから阪神に関しては「実績がない」とは言えない)。
阪急はバブルの頃に「京都線に車端コンパートメントなどを備えた新型特急車両投入」の噂が産経系(回り回って阪急とつながりがある)で流れたよ(それに焦った京阪が2階建車両を製造。なおバブル崩壊による阪急営業不振により9300系になったとさ)。その噂が現実になったら京阪より先に指定席車投入してたという話だな。
阪神は阪急の子分だから含める、とでも言いたかったのだらうか?
東京メトロ線内だけの特急利用は出来ないですし、有料列車です。
京急、京王、東急、京阪も一部車両有料だったり、ライナー列車は有料です。
追加料金が取られない。と言い切れる会社は相鉄や西鉄、阪急阪神ぐらいでは?
少なくとも阪神特急が特別料金不要なことと、東京メトロの特急(千代田線ロマンスカー)は特別料金が必要なことくらいは明記しないと、公にする記事の資格が無いと言わざるを得ない。
特急料金と座席指定料金の区別がついていない。
東武、小田急、西武、近鉄の特急は特急料金で、京成、名鉄、京阪、南海と西武のSーTRAINは座席指定料金。
だから京阪は急行でも指定席が付いている列車がある。
快速と通過駅の対して変わらん急行つやま、スカ色115時代の急行かいじ
何れも料金取られたっけな
関西では新快速に抜かれる急行とかあったな。今でもサンダバがボロボロに遅れたら定時運行の新快速に道を譲るために退避してたりしますけどな。
中央線でセントラルライナーと言う指定席だけど指定券を持った人が来るまで座れる変なシステムの電車があって
何とも互いに気まずいと言うか
名鉄のμもそんなシステムじゃなかったかな?
名鉄の特別車は完全に座席は指定なので、ミューチケットを持った人が来るまで座れるということはありえないと。。。
μチケットは座席指定券とほぼイコールですが、全線一日乗車券で日中のみμチケットなしで特別車に乗れたりします
アレの場合は正規のμチケットもってる人に譲る必要があります
大都市圏在住者にとってはゴク当たり前の話題。
オマケにコメントの一部にはライナー券が必要だとか、有料特急/無料特急とは全く場違いな事例を出している人も!!!
昔は急行型の165とか最近なら踊り子用の車両が日中に普通列車で来た時には事前にドア数のアナウンスがされてもイザ!実物みたら別途料金取られるような雰囲気あるし
これまた都会じゃ当たり前なのかもしれんがね
3ヵ月に1度位は乗りたくなるコース
名鉄が特別車と一般車を連結した特急の運行開始は1990年
南海が指定席車と自由席車を連結した「サザン」の運行開始は1985年
つまり、南海を先に紹介して、そのあとに名鉄を紹介し
名鉄特急は「サザン」に近い体系といえます、と書かないと
まるで南海が名鉄のアイデアを使ったかのような印象を読者には与えますよ
本来こういう記事を書く際は、いつからそう言う体系をとってるのかは
ポイントなのに記事を書いた人はどうでも良いようですね。
コメントすげえと思ったらツッコミ多くて草
この草町って人の記事、つまらんの多いな
JRの列車にたとえるなら、座席指定のグリーン車を併結した快速でいいのではないかと。
速達、着席、あるいはグレードの高い(?)車両、追加料金をなにで取るかって話ですね。
ここから逆に導かれた、追加料金なしでは座れない通勤列車というアイデアもどこかで見た気がしますが。
名鉄の特急は、実は3種類あります。
ミュースカイ(全車特別車)、快速特急・特急(一部特別車)のほか、
特急(全車一般車)があります。←ここが抜けてます。
全車一般車は、他の私鉄同様に、普通の車両(通勤車両)を使用しています。
阪神は急行や直通特急に乗ったことあるけど、駅を半分くらいしか飛ばさない感じで速度もJRやの快速の半分くらいにしか感じなかった。近鉄が阪神と相互乗り入れしたものの、ケチな関西人に有料特急は馴染まないだろうと二の足を踏んでいる。
関西エリアの特急に山陽電鉄が足りない気がします。阪神と相互乗り入れしているとはいえ、山陽電鉄も一つの会社として数えるべきだと思います。
京王はそうだけれども、京急だって京成にだって、関西では阪急だって料金不要の特急、さまざまにありますからね。
ほとんど私鉄の急行は全車追加料金不要だが、国鉄・JRの急行は追加料金が必要だった。
秋田内陸縦貫鉄道には現在JR以外で唯一の追加料金が必要な急行「もりよし」がある。秩父鉄道の急行「秩父路」もかつては追加料金が必要だった。
東急東横線で指定席であるQシート運用があるのは(通勤)特急ではなく急行(綱島を含む全ての乗換駅をカバーできるため)。