大河ドラマ『西郷どん』JAL特別塗装機就航 主役の鈴木亮平さん「外に乗るのはワクワク」
JALがNHK大河ドラマ『西郷どん』の出演者5人を描いた特別塗装機のお披露目イベントと就航セレモニーを開催。同ドラマで主役を演じる鈴木亮平さんも出席しました。
出演者5人が描かれた塗装機が空へ 「ロマンを感じます」
「僕は昔から空の旅が大好きなので、飛行機に自分と共演のみんなの顔があって、これから青い空を飛ぶと思うとロマンを感じますね」(鈴木亮平さん)。
JAL(日本航空)が2018年4月21日(土)、NHK大河ドラマ『西郷どん』特別塗装機のお披露目イベントと就航セレモニーを行い、同ドラマで主役の西郷隆盛役を務める俳優の鈴木亮平さんも出席しました。
特別塗装機は、B767-300型機。尾翼近くの胴体左右に、出演者5人の顔が青空を背景に描かれています。
お披露目イベントに臨んだJALの佐藤靖之執行役員は特別塗装について、「明るい未来を切り開く、大きなスケールを描けたと思っています」と語りました。また、JALは西郷隆盛の故郷、鹿児島に就航して今年が40周年にあたることから、「この長い月日のなかで培ったものを生かして、鹿児島の地域貢献、振興に向けて盛り上げて行きたいです」と抱負を語りました。
お披露目イベントのあと、羽田空港第1ターミナルの10番ゲートで、特別塗装機就航のセレモニーが開催されました。初便はJAL649便、鹿児島行きです。セレモニーでは鈴木亮平さん、佐藤執行役員、NHKの正籬 聡(マサガキ サトル)広報局長がテープカット。搭乗が開始されると、鈴木さんと客室乗務員が旅客に記念品として、絵葉書と鹿児島の焼き菓子を手渡しました。
スポットを離れ滑走路へ向かっていく特別塗装機を見送るなか、感想を聞かれた鈴木さんは「飛行機の外に乗ったことがないので、外に乗って飛んでいくと考えるとワクワクしますね」と笑顔。
『西郷どん』特別塗装機の運航期間は、4月21日(土)から11月末までの予定です。羽田と新千歳、伊丹、福岡、鹿児島、沖縄を結ぶ路線などに就航します。
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