観光列車「つどい」がリニューアル 「謎解き」「足湯」列車として湯の山温泉へ 近鉄

近鉄が観光列車「つどい」をリニューアル。近鉄名古屋~湯の山温泉間でイベントの臨時列車として運行します。

「謎解き」は7月から、「足湯」は10月から

 近鉄は2018年6月13日(水)、観光列車「つどい」をリニューアルし、菰野町(三重県)と連携して「リアル謎解きゲーム列車」や「足湯列車」として運行すると発表しました。

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観光列車「つどい」リニューアル後の外観イメージ(画像:近鉄)。

 2000系電車3両を改造した「つどい」(2013系)は、第62回伊勢神宮式年遷宮にあわせ2013年10月に登場。座席は窓を向いており、車窓を楽しみながら飲食ができます。2号車はバーカウンターやイベントスペースが設けられています。

 今回のリニューアルでは、外観の塗装を、ブラウンとクリームのツートンカラーに金の帯を巻いた落ち着いた配色に変更。内装は表布やカーペットなどを張り替えます。

 7月14日(土)から9月2日(日)までは、リアル謎解きゲーム「湯の山秘密鉄道と伝説の折鶴」を車内で楽しめる列車として運行。土休日を中心に、近鉄名古屋~湯の山温泉間を往復します。参加(乗車)には謎解き列車券が必要です。乗車日1か月前から近鉄主要駅などで発売されます。代金は大人1000円、子ども750円です(乗車券が別途必要)。

 10月6日(土)から2019年2月24日(日)までは湯の山温泉の源泉を使用した「足湯列車」を運行予定。詳細は決まり次第追って告知されます。

 近鉄は7月から2019年2月まで湯の山温泉を舞台に観光キャンペーン「開湯1300年 ゆこうよ 湯の山」を展開。「ぜひこの機会に、記念すべき年を迎えた湯の山温泉へお出掛け下さい」としています。

【了】

※一部修正しました(6月13日18時40分)。

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