JAL、自転車の受託手荷物用ボックスを開発 分解、組み立ての手間を軽減(写真10枚)

JALが自転車の受託手荷物専用ボックス「SBCON」を公開しました。収納の手間を軽減し、搬入出時や飛行中の衝撃から自転車を守るよう設計されているといいます。

モニターツアーからサービス開始

「SBCON」のおよそのサイズは、縦52cm×横170cm×高さ94cm。日本で使われているロードバイクやマウンテンバイクの7~8割が収納可能とのことです。最初は国内ツアー商品の旅客の受託手荷物としてサービスを開始する予定で、その実証実験として、2泊3日のしまなみ海道のモニターツアーが企画されています。将来的には、個人旅客へ対象を広げていきたいといいます。

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自転車用の受託手荷物専用ボックス「SBCON」(2018年6月22日、宮崎佳代子撮影)。

 JAL常務執行役員・経営企画本部長の西尾忠男さんは、「SBCON」の運用について次のように述べました。

「日本の地方にはサイクリングを楽しむのに良い所がたくさんあり、様々な大会もあるなかで、飛行機で自転車輸送ができないものかと考えてきました。『SBCON』の開発は、サイクルツーリズムが観光素材となり、訪日旅客や民泊、地方の交流人口拡大につながるものではないかと考えています」

 しかし、地方空港は市内や観光地から離れている場合が多く、空港から自転車で移動するのは時間も体力も要するため、地上輸送の問題が課題とされます。

 また、貨物室に安全に搭載できる実際の数量などについては、これから検証が進められていくとのこと。「SBCON」を利用したモニターツアーは、7月2日(月)から発売が開始されます。

【了】

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