ANA HDが東京と北京で「岡崎嘉平太 特別展」を開催 日中国交正常化への貢献を紹介
ANA HDは、東京と北京において「岡崎嘉平太 特別展」を開催すると発表しました。岡崎さんはANAの2代目社長を務めるとともに、日中国交正常化に尽力してきました。同展の開催を通じ、さらなる友好関係の発展を図りたいとしています。
両国間の文化交流や民間交流の促進を図る
ANA HD(ホールディングス)は2018年6月28日(木)、東京と北京において「岡崎嘉平太 特別展」を開催すると発表しました。
同特別展のタイトルは「岡崎嘉平太とその時代 〜日中友好の井戸を掘った人々〜」。戦後、日中貿易の発展を通じて、日中国交正常化に尽力した岡崎嘉平太さんと関係者の偉業を紹介するものとしています。岡崎さんは、1962(昭和37)年に日中覚書貿易(LT貿易)交渉の責任者として北京を訪問。その時に周恩来首相と知り合って親交を結ぶようになり、中国との友好関係の促進と確立に寄与しました。1961(昭和36)年から1967(昭和42)年まで、ANAの2代目社長を務めています。
ANAグループは同展の開催を通じ、両国間の文化交流や民間交流を促進し、さらなる友好関係の発展を図りたいとしています。特別展は7月24日(火)から8月20日(月)まで、羽田空港国内線第2旅客ターミナル3階「ディスカバリーミュージアム」にて開催されます。北京では、11月27日(火)から12月中旬まで、清華大学美術学院内展示ホールで開催される予定です。
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