船に乗り、暗い橋の下で聞く怪談! はとバス「怪談クルーズ」、ツアー前にはお祓いも(写真39枚)

講釈師による怪談と、河川での夜のクルーズを組み合わせたはとバスの「怪談クルーズ」。そのツアーは、冒頭から終盤まで、非日常にあふれたものでした。

船から見える首都高は「いずれ見られなくなる」景色

 講釈師による怪談噺(ばなし)と、夜の河川クルーズを組み合わせた「怪談クルーズ」。そんな、夏の涼をセットで楽しめるツアーが、はとバスで行われています。2018年7月10日(火)、この試乗会が開催されました。

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怪談を話す、講釈師の神田春陽さん(2018年7月10日、高橋亜矢子撮影)。

 出発地は日本橋。隣接する日本橋川の船着場から、定員20~30人ほどの大きさの船に乗ります。

 この日のコースは、日本橋川から亀島川を進み隅田川へ出てさかのぼったあと、下流に向きを変えて再び日本橋川の方へ戻るというもの。終始普段とは異なる、川の上から東京を眺められる体験でした。

 まず目に飛び込んできたのは、日本橋川の真上を通る首都高の“裏側”。複数の高架橋が絡み合う江戸橋JCTのうねり具合を、じっくり眺めることもできました。なお首都高などは、日本橋の前後区間を現在の高架から地下に造り替える計画を進めています。近い将来、この景色は見られなくなる見込みです。

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日本橋川の真上を通る首都高。
隅田川に架かる清洲橋の奥には東京スカイツリーが。
17時に向きが変わるという可動式の松尾芭蕉の像。

 また、広大な隅田川からは、東京スカイツリーを見ることも。特にドイツ・ケルンのライン川に架かる世界有数の美しいつり橋をモデルにしたという清洲橋の真ん中あたりに東京スカイツリーがそびえる瞬間は見どころのひとつです。

 さらに、その近くからは松尾芭蕉の像が小さくポッと光って見えます。この像は可動式で、昼間は庭園のある北を向いていますが、17時を過ぎると隅田川が流れる西の方を見つめています。

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