「バックオーライ」は声がいい? バスガイドがバック誘導で笛を吹かなくなったワケ

観光バスガイドの重要な役割に、車両がバックする際の誘導があります。以前は笛を吹いて誘導する姿が見られましたが、現在、その機会は少なくなっているようです。

いまは「声」で誘導する

 観光バスガイドは観光案内だけでなく、駐車場などでのバック誘導も重要な役割のひとつです。バスから降り、身振り手振りを交えながらドライバーを誘導していきます。

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駐車場に停車する観光バスのイメージ(画像:写真AC)。

 その際、「オーライ、オーライ」と声を出したり、笛(ホイッスル)を使ったりしますが、はとバスによると、最近は笛による誘導をあまり行わなくなっているそうです。詳しく話を聞きました。

――いまはバック誘導で笛を吹かないのでしょうか?

 あまり使いません。現在は車両の後方を映すカメラ(バックモニター)が付いているほか、車体の後部に外の音を拾う集音マイクがあり、その音を聞くドライバーに声で誘導するケースが多いです。

 ただ、笛をまったく使わないわけではありません。周囲の騒音が大きくガイドの声が聴きとりづらい状況や、カーブなど見通しの悪い場所などではバスのドライバーだけでなく周りのクルマにも注意を促すために、笛で誘導することがあります。それもあって、ガイドはいつも笛を持ち歩いています。

――バック誘導以外で、笛はどう使うのでしょうか?

 騒音の多い場所でお客様に集合いただくようなケースでしょうか。お話したとおりバック誘導でもあまり使いませんので、全体的に笛を吹く機会は少なくなっています。

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コメント

2件のコメント

  1. ゴミ収集車でも大事な装備ですね。

  2. なるほど・・・・。時代ですね。
    そう言えば、僕の先輩が社内旅行でお世話になったバンビーツアーのバスガイドさんと結婚しました。
    ガイドさんの知人のお話によると、猛烈なアタックだったとの事。お幸せに・・・。

    補足:バンビーツアーとは、遠州鉄道が展開しているツアーの名前です。