行き先は「修羅の国」!? ザコと行く「京急ヒャッハートレイン」走る! 種もみ運びも(写真32枚)

種もみを運び、「見えてはいけない星」が見える車内

「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」では、車内でおにぎりの軽食が配布されましたが、凝っていました。

 まず、ザコと乗客たちで「今日より明日」とつぶやきながら「種もみ」を運び、それからおにぎりをいただくという、『北斗の拳』のストーリーをもじったもの。おにぎりに使われているお米は、北海道で育成された品種「ななつぼし」です。

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『北斗の拳』に染まった特別車両(2018年8月11日、恵 知仁撮影)。

 車両には、『北斗の拳』キャラクターなどのラッピングが施された新1000形電車8両編成を使用。そのうち2両は、今回の「京急ヒャッハートレイン」運行にあたり、『北斗の拳』フォトパネルや窓タペストリー、シートカバー、天吊り幕で装飾した特別車両にされ、乗客たちはそこで、ザコと一緒に記念撮影を楽しみました。

「こいつらの名前は聞いたことあるが、見たことはないな! おれらはザコだからな! あ、ジャギ様の像は見たぞ!」

 主人公のケンシロウといったメインキャラクターらが描かれたフォトパネルに対し、そう言うなど、ザコたちのアドリブによる車内の盛り上がりも印象的でした。

 また車内では、「秘孔『龍頷(りょうがん)』の効果は?」「キングの軍団の四重臣がケンシロウに倒された正しい順番はどれ?」といったクイズ大会も行われています。

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記念撮影用の「ヒャッハー!」「あべし」も。
大切に種もみを、それがあるていで運ぶ。
種もみから生まれた、ななつぼし米のおにぎり。

「京急ヒャッハートレイン」は10時07分、およそ1時間で修羅の国――ではなく、三浦海岸駅に到着。乗客たちは、スペシャルミニライブ&トークイベントが開催される三浦海岸海水浴場「OTODAMA SEA STUDIO」へ向かっています。

 ちなみに装飾された特別車両では、「見えてはいけないもの」が、場合によって見えてしまうことがありました。天吊り幕に描かれた北斗七星、その近くで鈍く輝く星――。作中で、それが見えるとその人の死が近いとされている「死兆星」です。天井を見る角度によって、それが現れる仕掛けがされていました。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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