東武の「日光夜行号」、JR新宿発で初めて運転 浅草発も設定

東武鉄道が、JR新宿発の臨時夜行列車「日光夜行号」を初めて運転。また、従来の浅草発も運転します。

100系「スペーシア」を使用

 東武鉄道は2018年8月20日(月)、東武日光行きの臨時夜行列車「日光夜行号」を、初めてJR新宿駅発で運転すると発表しました。

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「日光夜行号」に使われる100系特急形電車「スペーシア」のイメージ(画像:東武鉄道)。

 運転日(始発駅基準)は10月5日(金)と12日(金)。運転時刻はJR新宿22時45分発、JR池袋22時52分発、JR大宮23時25分発、東武日光翌2時26分着です。全席にアイマスクが用意され、東武日光に到着した後も車内で3時半ごろまで仮眠がとれます。

 なお、従来の浅草発「日光夜行号」も、10月13日(土)、19日(金)、20日(土)に運転されます(始発駅基準)。浅草を23時55分に出発し、北千住、新越谷、春日部に停車。東武日光には翌2時16分に到着します。東武日光駅からは、湯元温泉や日光白根山ロープウェイ方面に向かう専用バスに乗り継げます。

 夜行列車の車両は新宿発、浅草発とも東武鉄道の100系特急形電車「スペーシア」(6両編成)を使用。往復の鉄道運賃・料金や現地のバス運賃などがセットになった旅行商品が発売されます。取り扱い会社は、新宿発がクラブツーリズム、京王観光、日本旅行、東武トップツアーズ、浅草発が東武トップツアーズです。

 東武鉄道は「今回、JR線から東武線内に乗り入れする相互直通列車として臨時夜行列車『日光夜行号』を運行することで、首都圏西部にお住まいのお客さまにも、混雑する時間帯を避けた行程にて、秋の日光をより身近に満喫していただくことができます」としています。

【了】

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