愛知・名古屋の味は「みそ」だけじゃないよ! ポイントは「醸」の新駅弁とは
「醸造」の駅弁とは? 見た目のイメージとは異なるところも
あまり知られていない「愛知の味」に注目して登場した、愛知DC記念駅弁「醸(かもす)幕之内」と「醸(かもす)鶏重」。詳細は以下の通りです。
「醸(かもす)幕之内」
たまり醤油、豆みそ、酢などの醸造調味料を使い、さまざまな食材を盛り合わせた幕の内弁当。内容は、名古屋コーチンと牛蒡のたまり飯、鶏とうずら卵の豆みそ風味、キャベツの酢の物など。
販売箇所:名古屋駅、リニア・鉄道館のジェイアール東海パッセンジャーズ売店、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」車内販売
「醸(かもす)鶏重」
たまり醤油の香りご飯の上に、愛知県産のノリ、豆みそのタレを塗った鶏の照り焼き。朝倉山椒の小袋が付属し、ふりかければ爽やかな風味も。
販売箇所:名古屋駅、リニア・鉄道館のジェイアール東海パッセンジャーズ売店
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たまり醤油は、見た目は黒っぽくなるものの、塩分は濃口しょうゆに比べて少なめで、大豆のうまみ成分が多いそうです。
また、豆みそと麺の組み合わせも考え、実際につくってみたところ、美味しかったものの、駅弁としては麺がのびてしまうため却下になった例もあったといいます。
これら「醸造」をテーマにしたふたつの愛知DC記念駅弁は、2018年12月中旬まで販売の予定です。
ちなみにこの9月27日(木)には、ジェイアール東海パッセンジャーズより特製味噌ソースがついた「こだわりのみそ唐揚げ弁当」が新たに登場。「名古屋めし」の味、いま駅弁でますます充実してきています。
【了】
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