高知道の新宮IC~大豊IC間、2019年夏休み前までに4車線復旧へ 豪雨被災で対面通行

高知道の新宮IC~大豊IC間が、2019年夏休み前までに4車線復旧へ。この区間は西日本豪雨により橋の一部が流出し、現在も対面通行が続いています。

下り線を使って対面通行を実施中

 NEXCO西日本は2018年11月6日(火)、西日本豪雨による土砂崩落で橋が被災し、一部区間で対面通行を行っている高知道について、「2019年夏休み前まで」を目標に4車線に復旧すると発表しました。

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高知道の被災箇所。土砂崩落により橋の一部が流出した。2018年7月7日撮影(画像:NEXCO西日本)。

 高知道は7月の西日本豪雨により、新宮IC~大豊IC間の上り線で立川橋の上部工が流出しました。このため、7月13日から下り線を使用して対面通行が行われています。

 11月6日(火)に高松市内で第3回「高知自動車道 災害復旧に関する技術検討委員会」が開催。ここで立川橋の復旧については、健全性が確認された橋脚、橋台の躯体、杭を使用した橋梁上部工の復旧を行うとし、これにより2019年夏休み前までの4車線復旧を目指すとしています。

【了】

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