仙台~松山、小牧~松山で直行便 FDAがチャーター便で個人向け運賃を設定
FDA(フジドリームエアラインズ)が、仙台~松山間、小牧~松山間のチャーター便で個人向け運賃を設定し、航空券の販売を始めました。
仙台~松山線は片道1万9000円
富士山静岡空港(静岡県島田市、牧之原市)を拠点とする地域航空会社FDA(フジドリームエアラインズ)と、宮城県、仙台国際空港は2018年11月22日(木)、仙台~松山間でチャーター便を新規に運航すると発表しました。
チャーター便は、旅行会社による貸切便のことで、通常は団体旅行客を乗せて運航されていますが、今回は新たな試みとして、個人旅行客に対してもチケットが販売されます。
仙台~松山線は現在、2019年1月13日(日)、15日(火)、17日(木)、19日(土)、21日(月)の計5日間、各日1往復が運航される予定です。機材はERJ-170型機(76席)か、ERJ-175型機(84席)を使用。所要時間は90~120分。運賃「ひょいとチャーター」は1万9000円(大人1人、片道)です。
宮城県と仙台国際空港は、「本チャーターをたくさんのお客さまにご利用いただき、東北と四国を結ぶ将来の定期路線開設につなげることができるよう、積極的にプロモーション活動の協力を行ってまいります」としています。
なお、FDAでは、チャーター便を運航する名古屋(小牧)~松山線でも、個人向けの運賃「ひょいとチャーター」(大人片道1万2000円)を設定。現時点では仙台~松山線と同様、2019年1月13日(日)、15日(火)、17日(木)、19日(土)、21日(月)の計5日間、運航する予定です。
「ひょいとチャーター」での予約・購入は、FDAウェブサイトで可能。搭乗日3日前まで受付が行われます。
【了】
新幹線も含めて列車で行くのが不便で、かつそれなりに距離が長く、ビジネス・観光等の需要があるこのような路線は、小型の航空機で輸送の選択肢を増やす点で画期的。
整備新幹線ははっきり言ってこれからの計画、整備区間はほとんど不要。このような区間こそ、小型航空機の出番だと思う。例:新千歳~福島、仙台~広島、仙台~金沢、大阪~山口萩、大阪~秋田
最少催行人数はクリアしたけど席が埋まってないから個人向けに席を発券するだけですかね。
それと挙げた路線、新函館北斗~札幌、金沢~大阪の整備新幹線計画と関係ないですよね? 新千歳~福島にしてもANA飛ばしてるしそもそも新千歳~仙台で多頻度運航してるし、仙台~広島/金沢(小松)はIBEXが飛ばしてる、大阪関係は山口萩(石見のこと?)はANAが通年運航で爆死して小型機による繁忙期運航だし、秋田は既にJALANAが小型機で通年運航しとる。つーか挙げた全路線、既にJALANA(及び息のかかった会社)が就航済み……。
むしろ、地方空港と羽田成田関空中部など国際線頻繁に飛ばす空港との間、小型機だと貨物コンテナ詰めねーと困ってるんですけどねぇ……(関空、そういう意味で小型機制限かかっちゃてるんだよねぇ……)。
>>つーか挙げた全路線、既にJALANA(及び息のかかった会社)が就航済み……。
案外そういうところは各航空会社も気づいているものですね。「新幹線」より小回りがきくしね。
>>むしろ、地方空港と羽田成田関空中部など国際線頻繁に飛ばす空港との間、小型機だと貨物コンテナ詰めねーと困ってるんですけどねぇ……
この貨物の問題はまた別の視点で考える必要がありかと・・・。