JR九州、改元記念に全567駅の入場券発売 平成駅は平成最後の日付入り 1セット11万円

専用バインダー付きで、200セット限定!

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バインダーにセットした状態の「改元記念JR九州全駅入場券」(画像:JR九州)。

 JR九州は2019年3月12日(水)、今年5月1日に予定されている改元を記念し、「改元記念JR九州全駅入場券」を発売すると発表しました。

 豊肥本線に「平成」駅があることから、平成最後の日付「31.4.30」が入った平成駅(熊本市)の入場券(横長のD型硬券1枚)と、新元号最初の日付「1.5.1」が入ったJR九州全567駅(平成駅含む)の入場券(B型硬券567枚)がセットになっています。

 3月16日(土)に開業する筑肥線の糸島高校前駅(福岡県糸島市)や、災害不通区間の駅の入場券も含まれています。きっぷは硬い厚紙を使った硬券です。JR九州によると硬券の乗車券類は1995(平成7)年まで発売していたといいます。

 入場券の有効期間はいずれも2019年12月31日です(券面記載の駅ごとに1回限り)。商品は専用バインダーが付いて、200セット限定。価格は11万円(消費税、送料込)です。

 販売は完全事前予約制。購入は「JR九州Web会員サービス」に登録して申し込む必要があります。応募多数の場合は抽選が行われます。

 JR九州は「この機会にしか手に入らない貴重な入場券セットです。ぜひお買い求めください」としています。

【了】

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