空港ロボット「ジェット」も園児と願い事 JALが羽田で「七夕イベント」
JALが羽田空港で七夕イベントを開催。浴衣を着た空港内保育園の園児と空港スタッフが、合唱や、短冊の飾り付けを行いました。実証実験中のロボット「ジェット」も初めて参加し、イベントを盛り上げました。
「パイロットになりたい」
JAL(日本航空)は2019年7月5日(金)、羽田空港で毎年恒例の「七夕イベント」を開催しました。
今年は、空港内にある「アンジュ保育園」の園児約40人と浴衣姿のJAL空港スタッフが『たなばたさま』など4曲を合唱。最後の曲『きらきら星』は、英語バージョンも披露しました。また、願い事を書いた短冊を笹竹に飾り付けました。
イベントには、羽田空港で実証実験中という仮想現実(VR)技術を用いた人型のアバターロボット「ジェット」が初参加。一般利用者や取材陣から次々と写真を撮られると「アイドルになった気分」と答えたり、合唱のときには指揮者のジェスチャーをしたりと、フレンドリーな性格のようです。
短冊に書かれた願い事は、「パイロットになりたい」「グアムに行きたい」「グランドスタッフになりたい」などがありました。「アンジュ保育園」の子どもの多くは親が航空関係者であるため、その姿を見て願い事を決めることが多いといいます。ちなみに「ジェット」の願い事は「世界のみんなとお友達になること」でした。飾り付けられた短冊は七夕が終わったのち、大崎八幡宮(仙台市青葉区)に奉納されます。
JALでは7月3日(水)から七夕の7日(日)にかけて、羽田空港の国内線、国際線カウンターなどで笹竹を用意し、利用者の願い事を書いた短冊を飾ります。
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