地上の飛行機で一瞬の停電 なぜ起こる? ジェット旅客機もうひとつのエンジン APUとは

飛行機に乗ると、地上で一瞬機内の照明が落ち、すぐに復活することがあります。これに関わっているのがAPUという小さいエンジンですが、外観を見る限りそのようなものはついていないように見えます。どこにあるのでしょうか。

多岐にわたる小さなエンジンAPUの役割

 飛行機に乗ると、離陸前や着陸後など地上にいるとき、一瞬機内の照明が落ち、そののちすぐに回復するといった様が見られます。

 これは機内の電源供給源が切り替えられるために見られるものです。稼動している飛行機の電力は、おもに主エンジンで発電されています。しかし駐機中など主エンジンを回さない場面などでは「APU(補助動力装置)」という小さなエンジンが発電し、照明など機内設備の電力を賄います。

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ANAのボーイング787型機(2019年12月、乗りものニュース編集部撮影)。

 現代のジェット旅客機にAPUは、ほぼ標準装備されています。場所は機体最後部。ジェット旅客機の多くは、機体の「お尻」部分に小さな穴が開いていますが、これがAPUの排気口です。

 APUの役割は、地上で電力を供給することだけではありません。もっとも大きな役割は、主エンジンに圧縮空気を送り込むことでエンジンを始動するスターターとしてのものです。また飛行中にエンジンが止まるなどの緊急事態におちいってしまった際、機内の電力を確保する役割もあります。

 このようにジェット旅客機の場合、APUが地上での電力供給の役割を担っていますが、一方で日本の航空会社で現在運航されているターボプロップ機の多くは、機体尾部に穴が開いていません。これらの飛行機に、APU相当の装備はないのでしょうか。

機種によっては「APU使用中」かどうか外から見分けられる!

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コメント

3件のコメント

  1. 20世紀には、駅到着前の銀座線も車内灯が消えていたんだぜ。

    • それから、常磐線 取手-藤代 間で。

  2. 今更ですがHACのSAABにはAPU付いてませんよ…01,02,03全機が未装備です。

    340は極一部の機体を除いてAPU装備は無く、SAAB2000でもオプションでした。

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