としまえん跡地利用 全貌明らかに ロンドンに次ぐ「ハリー・ポッター」テーマパーク

施設面積およそ3万平方メートル、所要時間は約半日!

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としまえん跡地にできる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」の施設イメージ。

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社、西武鉄道、伊藤忠商事、芙蓉総合リースの4者は2020年8月18日(火)、8月末で閉園する「としまえん」跡地の開発に関する契約を締結したと発表しました。

 跡地の一部には「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」(以下「スタジオツアー東京」)が建設されます。2012(平成24)年から1400万人以上が来園しているロンドンの同施設に次ぐ、世界で2番目の開設とのこと。ロンドンで成功実績に基づき、映画『ハリー・ポッター』シリーズで使用された衣装や小道具などが室内展示され、その世界観を楽しめるテーマパークだといいます。

 施設の広さは約3万平方メートルで、敷地内に設営される「サウンドステージ」と「バックロット」(屋外撮影用地)内の展示スペースにかかる所要時間は約半日。入園チケットは、「快適な入場人数となるよう」調整して販売する予定だそうです。2023年前半の開園が予定されています。

 なお、としまえん跡地の一部は東京都により公園が整備される計画されるほか、「スタジオツアー東京」入場口前の広場には、映画に登場する魔法動物の彫刻が置かれた造園エリアも設けられ、ここは地元の人も自由に楽しめるといいます。「スタジオツアー東京」について、4社は東京都の公園整備計画とも協力しながら施設開発を進めていくとしています。

【了】

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