関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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『トップガン』の理想と現実 現役空自パイロットが語る“リアル”とは
映画『トップガン』を観て戦闘機乗りに憧れた人も多いと思われますが、実際にはどんな“職業”なのでしょうか。その実像について、航空自衛隊の現役戦闘機パイロットに聞きました。
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ロシア苦渋の最新機売却 中国、戦闘機市場で台頭か
ロシアの最新鋭戦闘機Su-35Sがいよいよ中国の手に渡りますが、中国はコピーする気満々です。このことが今後、ロシアに、そして世界の軍事状況に大きな影響を与えるかもしれません。
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海軍型は岩国に配備見込み 「オスプレイ大国」になる日本
すでにアメリカの海兵隊、空軍で導入されている輸送機「オスプレイ」。同海軍も導入し、岩国(山口県)へ配備される見通しです。また、陸自も導入を予定。日本は世界でも希有な「オスプレイ大国」になりそうです。
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「次世代戦闘機」は間違い 日本のステルス実証機X-2、真の目的
まもなく初飛行を迎える、防衛省と三菱重工により開発が進められている先進技術実証機「X-2」。「心神」の非公式愛称を持つこの機体は「次世代戦闘機」とも表現されますが、それは正しくありません。このX-2は、ある「大きな使命」を持って登場しました。
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ステルス機F-35、今夏にも空自受領へ 劣化版F-22は誤った認識
ステルス戦闘機のF-35Aが2016年の夏頃、航空自衛隊へ引き渡せる状態になることが分かりました。“世界最強”F-22「ラプター」導入も想定されていたなか、F-35になった日本の次期主力戦闘機。それは果たして“失敗”なのでしょうか。
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「不死身の攻撃機」A-10 繰り返される再評価 今回もイスラム国で
これまで何度も「不要」とされながら、見直されているアメリカ軍の攻撃機があります。A-10「サンダーボルトII」。今回もイスラム国で、見直されたようです。
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2階から飛び降りた程度の着地 いま重要性増す陸自空挺部隊、その姿とは
いま陸上自衛隊の「第1空挺団」が、その重要性を増しています。なぜ、そうなっているのでしょうか。また「2階から飛び降りた程度」ともいわれるその内容、どんなものなのでしょうか。
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戦車と女子高生のアニメ『ガルパン』、なぜヒット?
現在公開中のアニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、普段はアニメを見ない戦車ファンからも高評価を得て、ヒットしています。成功のポイントはどこにあるのでしょうか。「らしさ」がひとつのキーワードかもしれません。
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年末にも発生 ギリシャとトルコ、繰り返すドッグファイト
戦闘機同士の格闘戦「ドッグファイト」。射程の長いミサイルを使った戦いが普通になった現在でもしばしば発生しており、世界にはその“多発地帯”があります。その状況、日本にとっても他人事ではないかもしれません。