関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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まとまらぬ欧州、よみがえる戦闘機「ユーロファイター」の悪夢 英EU離脱、安全保障の影響は
決定的になったイギリスのEU離脱。今後、欧州の安全保障はどうなるのでしょうか。欧州共同開発の戦闘機「ユーロファイター」が、“欧州の問題”を象徴しているかもしれません。
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知られざる陸自の青きヘリチーム 「ブルー」でも「インパルス」でなく「ホーネット」
航空機がさまざまな演舞を見せるアクロバットショー。航空自衛隊の「ブルーインパルス」は有名ですが、実は陸上自衛隊にもハイレベルな演舞で魅せるヘリコプターチームが存在します。
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史上最大の飛行機、再生産か ウクライナが検討開始 そこにある思惑
“史上最大の飛行機”であるアントノフ社のAn-225はこれまで1機しか造られず、まさに唯一無二の存在でした。しかしその初飛行から約30年経ったいま、再生産が検討されています。
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アムロにあこがれ、借金3000万から世界一へ 室屋義秀選手、快挙へのあゆみ
「レッドブル・エアレース」に参戦する唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手が、2016年の千葉大会にて初優勝。『ガンダム』のアムロ・レイに憧れたかつての少年は、世界の頂点に立ちました。
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戦慄の「マクハリ・ターン」 「レッドブル・エアレース千葉2016」はこう楽しめ!
今年で2回目になる「レッドブル・エアレース千葉」が、2016年6月4日(土)と5日(日)に開催されます。まだ日本ではなじみ深いとはいえないかもしれない「エアレース」、どこを、どのように楽しむものなのでしょうか。
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特命米軍機、サミットで来日 「エアフォース・ワン」の陰で「最悪」想定
2016年5月、「G7伊勢志摩サミット」でアメリカのオバマ大統領が専用機「エアフォース・ワン」で来日。しかしあまり知られていませんが、その陰である“アメリカらしい飛行機”も日本を訪れています。同機が想定しているのは「最悪」です。
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日本の空飛んだ「マリーン・ワン」 特殊なアメリカの大統領専用機事情
各国の首脳が集った「G7伊勢志摩サミット」。要人輸送機もさまざまな機体が来日しましたが、アメリカだけは特殊でした。また、アメリカ大統領の搭乗機として知られる「エアフォース・ワン」にも変化が訪れる見込みです。
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現代戦闘機、宿敵は「フリーズ」? 4時間に1回、シャットダウン
航空自衛隊も導入する予定のF-35Aが、当初の予定より3年遅れて実用化される見込みです。その最大の理由はソフトウェア。「4時間に1回、シャットダウンが必要」という状況がありました。
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北朝鮮、異例の航空ショー開催 最高指導者のある意向が関係か
2016年9月、北朝鮮が航空ショーを開催します。旧式機が多く“動く航空博物館”される同国が、何を目的に、外国人を含む一般人も観覧可能な航空ショーを実施するのでしょうか。背景には、ある人物の存在が浮かび上がってきます。
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米空軍、磁気浮上式で世界最速を記録 目標マッハ10、何を目指すのか
アメリカ空軍が「磁気浮上式」で時速633マイル(1018.7km/h)という世界記録を達成しました。なぜそのようなものを、空軍が開発しているのでしょうか。