関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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まさに異形!?「まな板付けたビジネスジェット」な攻撃機 採用決めた米空軍の意図とは
アメリカ空軍に風変わりな軍用機が誕生しました。その名はEA-37B「コンパスコール」。同機は久しぶりに攻撃機を表す「A」ナンバーを付けた機体でもあります。見た目にも特異な同機の任務は何なのでしょうか。
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いち早く実用化! F-2戦闘機の必須装備「AESA」って何? じつは空戦を変えた超重要なヤツ
現代の戦闘機でもはや必須の装備といえるフェイズドアレイレーダー。ただ、何が従来のレーダーとは違い、どう優れているのでしょうか。
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ロシアが“味方の”最新ステルス機を撃墜!? 残骸はウクライナ領内へ 破壊せざるを得なかったワケは
2024年10月初旬、ロシアの最新ステルスドローンがウクライナ領内に墜落しました。ただ、SNSなどを見ると、同機を撃墜したのはロシア戦闘機のようです。なぜ、このような顛末に至ったのか、推察します。
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「コイツは速いけどじゃじゃ馬でね…」は通用しません! 現代戦闘機の“名機の条件”とは?
アニメや漫画などで描かれることの多い「ピーキーな高性能機」というのは名機になり得るのでしょうか。航空自衛隊も導入しているF-35「ライトニングII」戦闘機を例に見てみます。
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「グリペン」戦闘機までウクライナに!? じつはF-16より使い勝手イイ理由「ミサイル」だって優秀だぞ!
ウクライナへのF-16戦闘機の引き渡しが進み、フランス製戦闘機の供与も決まるなか、スウェーデン生まれの「グリペン」戦闘機まで供与されるかもしれません。じつは同機の方が、F-16よりもウクライナに向いていると言えそうです。
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このままじゃ中国に勝てない… 米空軍の焦りの理由は「空対空ミサイル」!? その最新事情とは
アメリカ空軍で新型の空対空ミサイルの開発が進められています。ただ、これまでのミサイルを改良するのでは駄目なのでしょうか。じつは、弾体の大きさがキモなのだそうです。
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世界で唯一! 日本に「オスプレイ」全タイプ揃い踏み でもナゼ? 母国アメリカでも見られません
世界でもアメリカと日本しか採用していない航空機のV-22「オスプレイ」。とくに日本は、全種類が勢ぞろいする世界でも唯一の国です。それぞれのタイプはどのような特徴を持っているのでしょうか。
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ロシア機が領空侵犯→空自戦闘機が「炎の弾」発射! バルカン砲の警告射撃とナニが違う? 過去に実例も
2024年9月23日、防衛省は領空侵犯したロシア軍の哨戒機に対して、航空自衛隊の戦闘機がフレアを放つ警告行動をとったと発表しました。一部報道では「警告射撃」とも表現されましたが、フレアはそもそも何のために使う装備なのでしょうか。
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ブーム伸ばす謎のF-15「イーグル」!? 米空軍が進める戦闘機の汎用化 “中国との戦争”見据えてか
アメリカ空軍でF-15E「ストライクイーグル」多用途戦闘機化が推し進められています。なかでも注目すべきは空中給油機仕様。ただ、空中給油ポッドを付けた戦闘機は過去にもありました。それらと何が違うのでしょうか。
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自衛隊も購入! 最新「ステルス巡航ミサイル」ウクライナに提供間近か? ただ“邪魔者”が米国に
ウクライナでアメリカ製のF-16戦闘機の運用が始まりました。これに伴いウクライナ政府は、長距離空対地巡航ミサイル「JASSM」の供与をアメリカに要求しています。ただ、その障壁となるものが米国内にあるそうです。