船の記事一覧
-
「レインボーギャング」と呼ばれる空母甲板作業員 なぜ? 中国もまねた合理的スタイル
多数の艦載機が行き交う空母の上で、効率よく航空機をさばく無数の甲板作業員。彼らは色とりどりの出で立ちですが、なぜそんなに複数の色がひしめきあっているのでしょう。あえて目立つ格好をするのには意味がありました。
-
海自 音響測定艦「あき」進水 世界的レア艦種 潜水艦や護衛艦の活動に超重要な理由
自衛隊のなかでもあまり情報が公開されていない、謎のベールに包まれた装備がいくつかありますが、たとえば海上自衛隊でもとりわけ情報の少ない艦艇のひとつといえるのが、音響測定艦かもしれません。そのスペックや任務などに迫ります。
-
湾岸戦争で艦砲斉射 「ミズーリ」などWW2世代アイオワ級戦艦 1980年代現役復帰のワケ
第2次世界大戦期に建造された日本の最新戦艦といえば大和型ですが、アメリカ海軍ではアイオワ級がそれに当たります。実はこのアイオワ級戦艦、20世紀末の湾岸戦争でも、地上施設攻撃などに投入されました。
-
2020年登場予定「自衛隊乗りもの装備」5選 外国製新型航空機から期待の国産新艦種まで
陸海空の自衛隊へ2020年配備の新装備から、注目の5つをピックアップしてみました。いよいよ陸上自衛隊での運用が始まる「オスプレイ」や、その名前がどうなるのか耳目を集めている海上自衛隊の新型艦などを見ていきます。
-
海上自衛隊 護衛艦・潜水艦の寝室事情 2段ベッド上段は上官です 改善進みコンセントも
自衛艦は基本的に戦うことがおもな目的のため、乗組員の居住空間よりも戦闘システムに対して優先的にスペースを割り当てています。しかし、昨今では相部屋を嫌がる隊員が増えたことで、艦艇乗組員のパーソナルスペースの確保が課題になっています。
-
WW2期のアメリカ大量生産で登場「リバティ船」溶接と造船に革新と教訓 もたらしていた
第2次世界大戦期の、アメリカの物量の凄まじさを象徴するもののひとつに「リバティ船」と呼ばれる輸送船が挙げられますが、実は造船や溶接技術といった産業の歴史という観点からも重要な位置にいる船です。その果たした役割を追います。