車両の記事一覧
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東洋初、ATSも初 「銀座線車両の技術変遷展」開催
地下鉄博物館で特別展「銀座線車両の技術変遷展」が開催されます。現在の東京メトロ銀座線は東洋で最初の地下鉄であったり、国内で初めてATSを実用したり、日本の鉄道史において大きな意味を持つ路線なのです。
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50年で3/4になった東京と大阪の距離 新幹線スピードアップの歴史
2015年3月のダイヤ改正で、23年ぶりにスピードアップする東海道新幹線。今回は270km/hから285km/hという15km/hの速度向上ですが、そうした改良を積み重ねてきた約50年の歴史で、東京~新大阪間の時間距離は3/4に縮まっています。
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北海道新幹線開業に向け「East i」出動へ
来春の開業に向け、走行試験が行われている北海道新幹線。2015年度も引き続き実施され、JR北海道のH5系ほか、JR東日本の「East i」も登場する予定です。
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北海道新幹線で冬期検証を実施 理由は本州と異なる雪
2016年春の北海道新幹線開業に向けて、冬期でもその性能を発揮できるか検証が行われています。新幹線はすでに東北や上越など積雪地での運用実績が多く存在し、北海道新幹線で使用される車両は東北新幹線と基本的に同じものです。にもかかわらずなぜ改めて検証を行うのか、そこには北海道特有の事情がありました。
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「鉄仮面電車」が本物の鉄仮面に? ヒョウ柄マントの「関空戦士ラピートルジャー」誕生
関空特急「ラピート」は、その個性的な先頭形状から「鉄仮面」とも呼ばれます。南海はこの車両をモチーフにしたキャラクターを新たに製作。「鉄仮面電車」が、本当に鉄仮面をかぶったかのような「関空戦士」になりました。
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中央快速線グリーン車導入で何が変わる? ダイヤ、特急への影響も
中央快速・青梅線の電車にグリーン車が導入されることになりました。それによって両線はどう変わるのでしょうか。便利になるかもしれない点、不透明な点、懸念される点も見えてきます。
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まるで雪の怪物? 6日で600万回以上再生された機関車の動画
機関車が雪をかき分けて走る動画が注目を集めています。左右に雪をはじきながら列車が走る姿は珍しくありませんが、この動画はレベルが尋常ではなく、まるで雪の怪物が走っているかのようなのです。
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栄久庵憲司さん死去 山手線や中央線、「こまち」などの車両デザインに関わる
卓上しょうゆ瓶のデザインで知られる栄久庵憲司さんが亡くなりました。栄久庵さんと氏が率いるデザイン会社は鉄道車両も手がけており、山手線や中央線、「成田エクスプレス」など、特に首都圏にはその作品が数多く走っています。
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地方鉄道の救世主になる大手からの譲渡車両 観光資源化も
大手鉄道会社から引退した車両が、しばしば地方の中小私鉄に譲渡されることがあります。こうした譲渡車両、地方の中小私鉄にとって列車の運行面ではもとより、現在は観光資源としても大変重要な存在になっているようです。