「鉄仮面電車」が本物の鉄仮面に? ヒョウ柄マントの「関空戦士ラピートルジャー」誕生
関空特急「ラピート」は、その個性的な先頭形状から「鉄仮面」とも呼ばれます。南海はこの車両をモチーフにしたキャラクターを新たに製作。「鉄仮面電車」が、本当に鉄仮面をかぶったかのような「関空戦士」になりました。
ヒョウ柄マントをまとう大阪の新キャラクター
大阪に鉄道ファンから「鉄仮面」「鉄人28号」と呼ばれる電車が走っています。南海の関西空港アクセス特急「ラピート(rapi:t)」です。理由はもちろん、そのルックス。デザインコンセプトは「レトロフューチャー」で、建築家の若林広幸氏が車両デザインを担当しました。
この「鉄仮面電車」が、本当に「鉄仮面」をかぶったかのようになりました。南海電鉄が、この特急「ラピート」に使用される50000系車両をモチーフにしたキャラクター「関空戦士ラピートルジャー(rapi:tldier)」を誕生させたのです。
コンセプトは実車両と同様、「レトロフューチャー」。スピード感と力強さを表現し細部までこだわったといい、実車両と同じく顔の両側に配置されている前照灯は光るそうです。また実車両の「ラピート」は、座席がヒョウ柄なのも特徴。「ラピートルジャー」のマントはそれと同じ柄、つまりヒョウ柄のマントをまとっています。
ベルトは乗務員や駅係員のネクタイをイメージしたもので、両脇にある車輪は「ホイールカッター」。手裏剣のような武器とのことです。
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