JR奥羽本線の記事一覧
-
「新幹線」だけど踏切アリってなぜ? 山形新幹線ならではの“目立つ”踏切安全対策とは
新幹線は原則として立体交差で、もちろん踏切もありません。ただし、これはフル規格新幹線に限った話。在来線の線路や設備を転用したミニ新幹線には、「踏切」も普通に存在しますが、ここならではの工夫も詰まっています。
-
鉄道の大敵「坂」 そこに挑む工夫とは 上るだけでなく下るのも大変
2020年11月、福島県と山形県の県境付近のJR奥羽本線で、列車が坂を上れなくなるトラブルが相次ぎました。ここは急勾配が続く昔からの難所。そこに落ち葉が積もったのが原因ですが、坂を克服する鉄道の工夫に何があるでしょうか。
-
日中に走らぬ国鉄日中線 廃止直前の記録 4本目の南北縦貫線にはなれず…線路跡はいま
国鉄日中線は福島県の喜多方と熱塩を結んだローカル線で、わずか4駅、総距離は11.6kmでした。東北本線などと並ぶ幹線の一部として開業しましたが、その構想は潰え、晩年は寂れる一方に。廃止間際、1983年の記録です。
-
線路幅1067 1372 1435mm… 半端な数字のワケ 高速化 地下鉄建設などと絡む鉄道の歴史
日本の鉄道の線路幅は、多くが狭軌と呼ばれる1067mmですが、新幹線や一部の私鉄では標準軌の1435mm、路面電車などでは馬車鉄道由来の1372mmといったものがあります。いずれも中途半端に見える数字ですが、どのような理由からでしょうか。