中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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「このくらい厳しくていいんじゃないか」 悪質電動キックボード利用者“強制退場” LUUP“違反丸見え”新制度で健全化へ
悪質な電動キックボード利用者による交通違反を撲滅するため、シェアサービスのLUUPが警察と連携した独自の「交通違反点数制度」を創設。無期限で利用停止をするなどの対応に乗り出しました。イメージを貶める行為に厳しい対処で臨みます。
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クルマ買取「どっかで聞いたような手口」のトラブルに国民生活センターが警鐘 まだやってるのか中古車業界と非難もできない?
クルマが高く売れた、ところが契約後「事故車とわかったから減額する」――どこかで聞いたようなトラブル事例が増えているのか、国民生活センターが注意を促しています。
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いよいよ「ETCつけろ」包囲網? 全車対象の“激安高速料金”一部廃止の沖縄 やはりETCは割引無しじゃ広がらない?
高速道路が他地域よりも大幅に安い「特別割引」がETC車のみへ変更されました。これにより沖縄でもETCの普及が進むのでしょうか。そもそもなぜ、沖縄は他地域に比べ大幅にETCの普及率が低いのでしょうか。
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「バイクは“左車線だけ”を走れ」ナゾの県独自ルールついに完全撤廃へ “変えるのは絶対無理”を変えた!
沖縄県だけに存在する「バイクは第1通行帯だけを走れ」という通行規制が完全撤廃されることが、関係者の話でわかりました。この規制が危険だというバイク業界の訴えに、沖縄県警が段階的に規制を解除していました。
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「狭い道30キロ規制化」それでは困る? 生活道路だけじゃない「実態に即して」と国家公安委員長 改正の背景に“コスト削減”
生活道路を想定した分離帯や中央線のない一般道路の最高速度が、全国一律で最高30km/hに引き下げられます。速度の標識などがなくとも、道路状況に応じて最高速度が60km/hと30km/hの2段階に。これで困る人も出てくるかもしれません。
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ビッグモーターほんとに変わる? 新会社「ウィカーズ」不正の焼け野原からの出発 国交省幹部「期待している」
不正を重ねたビッグモーターを買収した伊藤忠グループの新会社「ウィカーズ」が発足し、国交省と初めて面談しました。中古車や自動車整備の信頼性を失墜させ、自動車整備工場の指定を取り消されたままの同社は、どう立て直しを図るのでしょうか。
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路線バスで「現金お断り」にすると何が変わるのか? “完全キャッシュレス化”解禁=路線維持のため?
路線バスの運賃支払いの「完全キャッシュレス化」が可能になります。高齢者などに広く対応できるのか、という問題もありますが、一方でこれがバス路線の維持にもつながるというのはなぜでしょうか。
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「この車両、もとは価値1円だった」…自前改造で“ウン千万円”に変身! 空港の働くクルマ“EV化”現代の錬金術
ANAグループで空港の車両整備を担う会社が、EV化した特殊車両の“初号機”を公表しました。減価償却を済ませた古い車両を自社でレストア、EV化し、その価値を1千万倍以上に高めるという日本初の取り組みです。
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「なんちゃってライドシェア」のままじゃダメ! 法整備求めるデジタル相に国交相“土俵に上がらず” 対立鮮明に
日本版ライドシェアが解禁され、2種免許不要でタクシーによる旅客運送が可能になったばかりですが、河野太郎デジタル相はライドシェアに関する法制度のさらなる踏み込んだ検討を斉藤鉄夫国交相に求めています。ただ意見の対立は鮮明です。
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「天下りではないか」道路会社の社長人事 やっぱり国交省OBばかりのナゼ 大臣どう説明?
高速道路6社の次期社長人事を一括して国が了承しました。その半数が国交省OBと明かされた会見で「天下りではないか」との批判も出ましたが、国交相はこれを否定。どう説明したのでしょうか。