中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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クルマの「保管場所ステッカー」廃止決定 剥がしてOKに 役目はとっくの昔に終えていた?
クルマのリアウインドウ付近に見られる、丸い「保管場所ステッカー」の廃止が決定。いま貼っている人も、剥がしてOKになります。そもそもなぜ、ステッカーを貼る必要があったのでしょうか。
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道路工事で「線路が出てきた!」見学会に2000人 あふれだす60年前の記憶
舗装を剥がしたら“出土”したかつての都電の線路跡。その見学会に約2000人が詰めかけました。遺跡の発見にも似た出来事ですが、埋もれたのは約60年前。人々のあいだにかつての記憶が蘇りました。
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「自賠責ネコババ」から30年 財務省の“巨額借金”どう国交省に返しますか? 加藤新大臣に聞く
国の財政が厳しかった平成時代、自賠責保険の保険料運用益を、国の一般会計に貸し出したことがあります。総額1兆1200億円。毎年の返済額は都度決められ、まだ5800億円以上のこっています。新たに就任した加藤勝信財務相に聞いてみました。
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「新基準原付」製品発表はいつ? 50cc扱いの125cc メーカー団体代表が初言及 着々と進む準備と“懸念”
排気量125ccのバイクの一部モデルを、原付免許でも運転できるようにする「新基準原付」の法令改正に向けた動きが進む中、日本自動車工業会二輪車委員会の委員が、その開発について言及。生産を担う委員の公式発言はこれが初めてです。
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「3大車種」は盗まれますよ! 自動車盗が深刻増加の「愛知県」警戒レベルMAXに 安全地帯なしの中、あの手この手の対策とは?
愛知県内の自動車盗難認知件数が、愛知県警の調べで全国ワーストになっています。県警はオンラインを通じて直近30日間に3回の注意情報を出しています。
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「それ“原付”だから違反です」「え、いま免許ないです」「じゃあ…」 ペダル付き原付、取締りの難しさ浮彫りに
「ペダル付き原付は原付バイク以上です!」――道交法改正を前に、東京都内では重点的な取締りが行われています。極太のタイヤを装着した“原付に見える”車両だけでなく、サイズ感からして自転車に見える車両も検挙されています。
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御社も「クロネコヤマトみたいにしませんか」でEV化進む? “経験”を売る新ビジネスの大いなる“狙い”
EVシフトを進める物流大手ヤマトホールディングスが、その知見をパッケージ化したサービスを展開します。ヤマト運輸が進めてきた取り組みと同規模を他社で急速展開。ただEVの導入を支援するのとは大きな違いがあるようです。
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ヤマハ日高社長「辞任」へ 自工会ポストも交代 「ご迷惑をおかけすることにならないか」にじみ出る“公私の迷い”
ヤマハ発動機の日高社長は2024年9月30日、同社代表取締役社長を辞任しました。日高氏自身が要望しており、同日開催された通常取締役会で決定されました。
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ペダル付き原付ついに「都内初の死亡事故です」発生7か月後に警視庁 “見た目も気分も自転車”がアダに?
ペダル付き原付を、原付と思わず乗っているケースが後を絶ちません。警視庁は秋の交通安全期間中にペダル付き原付を対象とした取締りを重点的に行っています。そんな中で、今年2月に発生した交差点事故について鑑定を行い、初の死亡事故として発表しました。
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「憂鬱でしょうがない」福祉タクシーでの突然の通院 寝たきり老人を老人が押して歩く現実 何かおかしくないか?
多様化するタクシーの利用に対応するサービスのひとつ「福祉タクシー」。完全予約制の運送が提供されますが、台数は増えているのに予約が難しかったり、家族に大きな負担がかかるケースもあります。福祉タクシーだけが孤軍奮闘では、老老介護は乗り切れません。