船のニュース 記事一覧
-
沈んだままの造船立国ニッポン 苦境の国内2位JMU 最大手と提携で浮上できるか
日本2位の造船企業JMUが、これまで造船に関わったことがない新社長へ交代します。重工系3社による統合企業として誕生するも、経営は厳しく、さらなる事業再編と他社との提携を模索。日本の造船業界は再び岐路に立っているようです。
-
ついに再開「外国クルーズ船の日本寄港」国ぐるみで歓迎のワケ ダイヤモンド・プリンセスも再び
新型コロナの影響で停止していた外国クルーズ船の受け入れがいよいよ再開。続々と寄港予定も決まっています。国ぐるみで受け入れを歓迎する背景には、まさに宝船ともいえる効果がありました。
-
珍しい「捕鯨船」“決意の新造” 電気推進でエコ 100頭さばける船内工場 会社も船も世界唯一
「捕鯨母船」が久しぶりに新造されます。捕鯨船団の中心となる新たな船は、最新の電気推進を採用、船内設備も大幅に近代化が図られます。2019年に商用捕鯨を再開した日本で唯一の捕鯨会社の、世界唯一の船。新造への思いを聞きました。
-
引退近づく「さんふらわあ こばると」 旧関西汽船最後の発注船 消えゆく「四国とさんふらわあ」の記憶
国内初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」が就航し、大阪~別府航路の従来船が引退の時を迎えています。そのひとつ「さんふらわあ こばると」は、旧関西汽船時代から就航している最後のフェリー。往時の面影はいまも残っています。
-
日本海の“原発銀座”どう護る? 新巡視船「わかさ」海保へ 運用する“海の機動隊” とは
新たに建造された巡視船「わかさ」がJMU横浜事業所で海上保安庁に引き渡されました。同船は海上警備の中心となる役割が与えられているそうで、乗員たちはそのための訓練も積むといいます。