JAL 10月の国内線 9月より回復へ 大型化も検討 国際線は9月18日から大連線を増便

新型コロナの影響はまだまだ続きますが……。

 JAL(日本航空)は2020年9月16日(水)、国内線、国際線の一部運航スケジュールを発表しました。新型コロナウイルスの影響を受け、当初の計画より減便傾向は継続であるものの、一部で増便対応なども見られます。

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JALのボーイング787型機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 国内線については、10月16日(金)から31日(土)までの期間のスケジュールを発表。同期間は計画とくらべ約33%の便で減便、運休予定ですが、今後も外部環境の情勢や各路線の需要動向を見極めながら、必要に応じて臨時便運航や一部便の機材大型化など、運航計画の見直しを検討するとしています。

 なお、9月9日発表時の9月の減便率は約40%で、運航本数は増加する見込みです。ただし、9月17日(木)から23日(水)の期間は、臨時便77便を運航、および114便での機材大型化を実施。シルバーウイークの需要に対応します。

 国際線については、9月18日(金)から成田~大連線を週2(火、木)から週3(火、木、金)に増便。10月以降のスケジュールについては現在調整中としているものの、各国の出入国制限や検疫体制、需要動向などを見極めながら、今後も運航計画の見直しを検討するとしています。

【了】

【詳細】表で見る10月16日~31日のJAL国内線

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