外国トラム、大糸線の雪煙など受賞! 第13回「タムロン鉄道風景コンテスト」審査結果

応募総数8428点の中から入賞作品全87点が決まりました。

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「小・中・高校生の部」大賞に選ばれた岡田叡介さん『雪煙』(画像:タムロン)。

 カメラレンズ大手のタムロンは2020年9月28日(月)、主催する「第13回タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」の受賞作品を発表しました。

「一般の部」の大賞(さいたま市長賞)は、高柳光希さん(26歳、神奈川県。高ははしご高)の『特等席』が受賞。トルコの街なかで雑踏をかき分けて進むトラム(路面電車)と、車体後方正面に寄りかかって乗っている男性を写した作品です。

 審査委員で鉄道写真家の広田尚敬さんは、「ずば抜けた構成力を持った作品で、見る人の視線がストレートに主役の男性に行くように仕組まれています」「作画的にはあまり技巧を凝らさずにずばりと正攻法で撮ったことが良い結果を生んだと思います。野球でいえば“直球勝負”ですね。まるでスターのようなこんな人物を発見した眼力も大したものですが、落ち着いて正確に狙えたのは日頃の鍛錬の賜物でしょう」と評価しています。

「小・中・高校生の部」の大賞(さいたま市教育委員会 教育長賞)は、岡田叡介さん(18歳、京都府)の『雪煙』が受賞しました。長野県安曇野で五竜岳を背景に撮られた作品とのことで、審査委員でフォトライターの矢野直美氏さんは、「山の峻嶮(しゅんけん)な印象と列車の動感が迫力を生んでいて、斜め横からの光線もドラマチックです。露出を少し明るめに設定されているため、雪の白さと山の青さが美しく輝くように再現され、より効果をあげました」「みずみずしい感覚と素直な感動が画面からあふれてくる、本当に好感の持てる一枚です」とコメントを寄せています。

 ユーモアフォト賞(さいたま商工会議所 会頭賞)は小椋秀樹さん(47歳、神奈川県)の『爆煙DD』が選ばれています。

 このコンテストは鉄道とその周辺を入れ込んだ写真であれば風景・スナップ問わず広く応募が可能です。今回は応募人数2151人、応募総数8428点(いずれも過去最多)の中から「一般の部 大賞」「小・中・高校生の部 大賞」「ユーモアフォト賞」を含む入賞作品全87点が選出されました。

 この入賞作品を鑑賞できる写真展は、10月13日(火)から30日(金)まで、そごう大宮店(さいたま市大宮区)で開催される予定です。

【了】

【写真】「一般の部」大賞に選ばれた『特等席』

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