日本3大“意地悪ゲート”の酷道、見違える変化!? 滋賀-三重の短絡ルートさらに改良 両端で高速直結「この道、使える…!」
かつて“酷道”として知られていた国道421号がさらに改良されます。今や滋賀-三重の短絡路として機能する道です。
かつての「酷道」国道421号さらに改良!
滋賀県が東近江市永源寺町で整備を進めていた国道421号の改良事業のうち、佐目工区(480m)が2026年3月20日に開通します。
県が2月に改訂した「湖国のみち開通目標」のなかで開通日が明記されました。鈴鹿山脈で隔てられた滋賀と三重を結ぶ国道421号「八風街道」のうち、「カーブが急で道幅が狭く渋滞が発生している」という永源寺ダム沿いのバイパス部です。前後区間は2025年夏に相次いで改良部が供用されています。
この国道421号、かつては名うての「酷道」として知られた道です。
県境の石榑峠の前後では、幅2m以上のクルマの進入を防ぐべく、コンパクトカーの高さくらいまである重厚なコンクリートブロックが道路の両端に置かれ、物理的に幅を狭めていました。酷道を象徴するような物件で、道路ファンの間で日本三大“意地悪ゲート”などと呼ばれるほどでした。
しかし2011年、県境を貫く「石榑トンネル」4157mが開通し、ゲートのある狭隘区間は旧道化。冬季通行止め区間も解消されました。その他の区間も徐々に改良されたほか、2019年には三重県側のいなべ市内に東海環状道の「大安IC」が開通。滋賀県側では名神の八日市ICに接続しており、名神と東海環状道を短絡するルートにもなりました。
実際に通った人も「一部狭い場所はあるけども、『この道、使える』と思いました」と話します。八日市IC~大安IC間は山越えで50分ほどです。
より広域的に見ると、東海環状道から東名阪道や伊勢湾岸道経由で名古屋市と滋賀県中央部を直線的に結んでおり、名古屋市~八日市IC間をGoogle mapでルート検索すると、名神回りとともに、この東海環状道~国道421号経由のルートも提示されることがあります。今回の永源寺ダム沿いの狭隘区間の解消により、さらに使いやすくなりそうです。





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