国内LCC初導入 ピーチ新型機「A320neo」 いつ&どこでデビュー? 違いは? 初号機到着
現行モデルと見た目は似ていますが……。
LCC(格安航空会社)のピーチは2020年9月30日(水)、同社の最新モデル「エアバス A320neo」の初号機(予定機番:JA201P)がフランス、トゥールーズから関西空港に到着したことを発表したと発表しました。国内のLCCでは、初めて導入されるモデルといいます。
ピーチでは、これまで「エアバスA320ceo」を使用してきました。今回導入される「エアバス A320neo」はこの姉妹モデルにあたるものの、より進化しています。国内では初となるCFM インターナショナル製の新世代エンジン「LEAP-1A」を搭載したほか、主翼の大型翼端板「シャークレット」の採用で、従来機である「ceo」より燃費効率が20%向上するといいます。
「neo」の機内は、客室レイアウトを変更できるオプションの採用で、従来機と同等の座席スペースを保ちつつも8席多い188席仕様に。また、2019年3月にデビューした24号機(機番:JA824P)より導入のレカロ社製「プレリクライニングシート」を引き続き採用し、着席時の快適性を確保したとしています。
「エアバス A320neo」は2020年10月25日(日)から関西、仙台、新千歳を結ぶ定期便で運用される予定です。また今後は、新規開設される新千歳、仙台~那覇線や、運航再開される、関西、羽田、成田~台北(桃園)線にも順次同機が投入していくとのことです。
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さすがピーチ?