国内クルーズ事業「にっぽん丸」も再開 感染症対策を徹底 商船三井客船
2021年8月分まで運航スケジュールも出ました。
商船三井客船が豪華客船「にっぽん丸」による国内クルーズを再開します。2020年10月12日(月)から、11月以降発着のクルーズ商品について予約を受け付けます。
2020年内は、おもに2泊程度のショートクルーズで運航。クリスマスのサンタクルーズや、年末年始の迎春クルーズといった冬の定番クルーズのほか、新機軸のクルーズとして「にっぽん丸Luxury」を横浜と神戸で行うそうです。今回はゴールデンウイークの定番「日本一周クルーズ」など、2021年実施のクルーズも一部発表されています。
再開にあたり、新型コロナウイルス感染症を船に「持ち込まない」「うつさない」「ひろげない」という3つを徹底し、日本外航客船協会の「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を基に、日本海事協会の認証を取得した「にっぽん丸 新型コロナウイルス感染症への取り組み」を作成しているといいます。
主な発着港のひとつ横浜港を管理する横浜市によると、当面のあいだは乗船前に全乗客のPCR検査を実施するということです。
新型コロナウイルスの影響により、クルーズ事業は軒並み休止しましたが、国内では「飛鳥II」を運航する郵船クルーズも9月に再開を発表するなど、全世界的に再開の動きがあります。
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