米ロの戦闘機が「至近距離」で睨み合い 巨大な戦略爆撃機もアラスカ沖に現る スクランブルの様子が公開
アメリカとカナダが共同で運用するNORAD(ノーラッド)は、アラスカ防空識別圏を通過したロシア軍機を追跡する様子を公開しました。
F-16戦闘機とSu-35戦闘機が対峙
アメリカとカナダが共同で運用するNORAD(ノーラッド、北アメリカ航空宇宙防衛司令部)は2026年2月21日、アラスカ州西部沖の防空識別圏を通過したロシア軍機を探知・追跡したと発表し、その様子を捉えた写真を公開しました。
ノーラッドによると、2月19日にロシア軍のTu-95戦略爆撃機×2機、Su-35S戦闘機×2機、A-50早期警戒機×1機を探知・追跡したとのこと。
これに対し、F-16戦闘機×2機、F-35戦闘機×2機、E-3早期警戒機×1機、KC-135空中給油・輸送機×4機が発進したそうです。なおロシア軍機は国際空域に留まり、アメリカやカナダの領空には侵入しなかったとしています。
公開された写真から、緊急発進したF-16戦闘機は、至近距離でロシア軍のSu-35S戦闘機と対峙したことが確認できます。
Su-35Sは、旧ソ連が開発したSu-27戦闘機を発展させた機体。搭載する「イルビス-E」フェイズドアレイレーダーの最大探知距離は400kmとされており、一度に30の目標を追跡し、8目標を同時に攻撃することが可能とされています。





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