小田急も終電繰り上げへ 10~20分程度早く 初電一部繰り下げも 2021年春ダイヤ改正

初電の繰り下げも計画

 初電の上りは小田原線の経堂~新宿間で5分程度、小田原~新松田間と相模大野~向ヶ丘遊園間、多摩線で10分程度、江ノ島線の大和~相模大野間で15分程度繰り下がります。

 下りは小田原線の相模大野~新松田間で5分程度繰り下がります。このほかの上下線区は概ね現行どおりです。

 終電・初電時刻を変更することで、電車の運行がない間合いが約30分増え4時間程度に。これにより実作業時間が増えて業務効率が上がり、工期短縮や係員の労務環境の改善にもつながるといいます。

 小田急電鉄によると、2020年9月の利用者はコロナ前の2019年9月と比べて、終日で24.2%減、終電近くの0時台だと46.5%減とのこと。ダイヤ改正の実施日やダイヤの詳細は12月中に告知する予定です。

【了】

【画像】現行ダイヤと繰り下げ時間の目安

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