東海道新幹線 臨時列車の運転を中止 緊急事態宣言受け 1月18日から42日間

緊急事態宣言が一都三県に出されたことを受け、東海道新幹線で臨時列車の運転が42日間、取りやめられます。

2月いっぱいまで継続

 JR東海は2021年1月8日(金)、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県への緊急事態宣言発令を受け、東海道新幹線の運転計画を見直すと発表しました。

 定期列車は運転が継続されますが、1月18日(月)から2月28日(日)までの42日間、臨時列車はすべて運転が取りやめられます。

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東海道新幹線N700系(2020年5月、恵 知仁撮影)。

 同期間中、東海道新幹線では1日平均345本の列車を運転予定だったところ、臨時列車の運転取りやめにより、およそ1割減少し、1日平均309本の列車本数になります。継続運行される定期列車の本数は、1時間あたり「のぞみ」が4本から6本、「ひかり」が2本、「こだま」が2本から3本です。

 運休する列車のきっぷ払戻しについて、手数料は不要とのこと。またJR西日本も1月8日(金)、山陽新幹線で2月19日(金)から28日(日)にかけて、計24本の臨時「のぞみ」を運休すると発表しています。

【了】

【写真】東海道新幹線でも先頭車同士が連結「32両編成」になる

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コメント

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1件のコメント

  1. 欧州では短距離でも飛行機を利用することを指して飛び恥などといっていましたが、その飛行機もだいぶ便数を減らしているようで。新幹線も実需に沿って減便すれば日本全体の二酸化炭素排出量を削減できるのでは。