「ほぼANAカラーのエアバス製ヘリ」新型「H160」初飛行 オールニッポンヘリコプター向け

どう見てもトリトンブルーじゃん……。

日本初導入のH160

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初飛行が実施されたANH向けのエアバス・ヘリコプターズH160(画像:エアバス・ヘリコプターズ)。

 ヨーロッパの航空機メーカーエアバスが展開するエアバス・ヘリコプターズは現地時間2021年1月14日(木)、ANH(オールニッポンヘリコプター)へ納入予定のヘリコプター「H160」が初飛行に成功したと発表しました。

 H160は2015(平成27)年にパリ航空ショーで初飛行が披露された新鋭ヘリコプターで、低騒音のBlue Edgeブレードと視界の広い客室設計を採用したのが特徴とのこと。「次世代の多用途機として、エアバス・ヘリコプターズの最新のイノベーション技術が投入され洋上での人員輸送、救急医療、ビジネスおよびVIP輸送、そして公共サービスなど様々なミッションへ対応する」モデルといいます。日本でH160を導入するのは、ANHが初とのこと。

 ANHは、名鉄グループに所属し、報道取材用のヘリコプターを運航している会社です。ただしANA(全日空)グループに所属していたこと経緯の名残として、機体の塗装には、ANAで採用されているカラーリング「トリトンブルー」が施されています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 了様ありがとうございます。やっぱり系列企業なので合わせたと思われますね。