身延山ロープウェイ 2月からパノラマビューのゴンドラへ 40年ぶりリニューアル 山梨
今月いっぱいで現在のゴンドラは役目を終えます。
身延の2山にちなんだデザイン
山梨県身延町にある身延山の山麓と山頂を結ぶ身延山ロープウェイ(延長1665m)を運行する身延登山鉄道は2021年1月20日(水)、2基のゴンドラを新造のものに置き換えると発表しました。
現在のゴンドラは1981(昭和56)年製で、登場から40年が経過するのを機に、新たなゴンドラへ一新されます。運行開始は2021年2月23日(火)です。
新たなゴンドラは乗車定員41名で、ガラスが足元付近まであり展望がより迫力あるものとなります。1号車は「知恩(ちおん)号」と名付けられ、外観は魔除けを意味する朱色を基調とし、内部の天井には久遠寺の天井画にもある墨龍が描かれています。2号車は「報恩(ほうおん)号」と名付けられ、外観は「神秘」を意味する藍色を基調とし、内部の天井には七面山敬慎院の天井模様があしらわれています。
このゴンドラ入れ替えにあたり、2月1日(月)から 2月22日(月)までロープウェイが運休となります。現在のゴンドラは1月31日(日)の下り最終15時40分発が見納めとなります。
【了】
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