水産庁 初の旧漁業取締船の贈与をインドネシアへ
インドネシアも外国船の違法操業に頭を悩ませています。
退役した漁業取締船 初の外国贈与
水産庁は2021年1月26日(火)、2020年3月に退役した旧漁業取締船「白嶺丸」を、インドネシア海洋水産省へ贈与すると発表しました。
これは2020年2月14日に、日本とインドネシアの間で交わした「漁業取締船の贈与に関する日本国政府とインドネシア共和国政府との間の書簡」を受けて行われたもので、水産庁で保有していた漁業取締船を外国政府へ贈与するのは、今回が初めてのケースといいます。
旧「白嶺丸」は1993(平成5)年3月に竣工した船で、排水量499トン、全長63.37m。後継の新「白嶺丸」(排水量913トン、全長68.45m)が2020年3月に竣工したことで退役しました。
なお、旧「白嶺丸」は、日本国内の造船所にて所要の整備が行われた後、インドネシアへ向けて回航される予定です。
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海水温も上昇しているというし、今後人類は他の蛋白源を模索しなければなるかも知れない。