タイムズのカーシェア大幅値下げ 長時間利用しやすく 「レンタカーとの融合」進む

長時間の料金がレンタカー並みに?

6時間以上の利用がお得に

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タイムズのカーシェアステーションの例(2019年、大藤碩哉撮影)。

 タイムズモビリティは2021年2月25日(木)、カーシェアリングサービスの名称を4月1日(木)に「タイムズカーシェア」から「タイムズカー」へ変更するのにあわせ、料金体系を一部改定すると発表しました。

 改定の主軸は、まとまった時間を利用する際の「最大時間料金」の値下げです。たとえば現在、ベーシッククラスで12時間まで6490円(税込。以下同)のところ、5500円に。72時時間までの場合、2万240円から5940円値下げの1万4300円になります。なお、6時間以上利用する場合、走行距離に応じた距離料金などが別途かかります。

 一般的に、カーシェアはレンタカーのように長時間利用すると割高になりましたが、タイムズモビリティによると今回の改定は、6時間を超える長時間の利用料金が平均で28%お得になるとのことです。

 同社はカーシェア会員の増加により、一部のステーションで車両の供給が不足していることを受け、2019年10月から、需要に応じて車両を供給しつつ常時無人で借りられるサービスとして「タイムズカー」を展開しています。

 これは、予約状況に応じてレンタカーを含めた車両を複数拠点で融通するため、ステーションに常設している車両数よりも多くの予約が可能になるというもの。これとは別に、タイムズモビリティは「タイムズカーレンタル」というレンタカー事業も行っていますが、現在、レンタカー店舗を続々とカーシェアステーションに業態変更しています。

【了】

【一覧】改定後の料金表

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コメント

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1件のコメント

  1. カーシェアの車は 掃除されてない このご時世 恐ろしくて借りる気にならん。